学習サイクルの5stepとは?成果につながるプロセスを見える化してみた

ビジネスパーソンとして必要な知識をinputしoutputして成果を出すことは
ごくごく当たり前に求められます。

でも、inputすれば必ずoutputできて、成果に結びつくかというと
必ずしもそうならないケースが多いと思います。

今回は、成果を出すために必要な「学習サイクル」というものを
ご紹介したいと思っています。

これを知ることで、人が何かを学習するときに
効率よく学びを深めていくことができますよ!

Contents

学習サイクルの5つのステップ

スポンサーリンク

inputしたことが最終的に成果につながるまでの流れを、以下のような5つのステップに分解できます。

【1】できないことを、知らない

【2】できないことを、知っている

【3】意識すれば、できるようになる

【4】無意識に、できるようになる

【5】自分のものとして、自由にアレンジできる

 

まず【1】ですが、これが把握できていない人が多いのですが、仕事において最初の出発点となるのは、この「できないこと」をしっかり把握することが必要です。

自分のことって意外と客観的に把握できないので、まずは自分の力の棚卸を、他者に見てもらいながら「できないこと」を
しっかりと書き出して把握しておくことが重要です。

そうすることで、【2】にあるように、「できないこと」がわかり、何を学習すればよいかがクリアになってきます。

できないことの把握→具体的な学習へ

できないことがわかれば、具体的な学習にうつることができます。

書籍で学んでもいいし、インターネットで調べてもよいですね。

セミナーに参加したり、できる人から具体的に教えてもらうことでも良いと思います。

「学ぶ」方法はたくさん存在するので、学ぶ内容や自分の学習スタイルにあわせてアレンジしてみてください。

そうすることで、新しく学んだことを意識すれば自分自身もできる状態になります。

この状態が【3】となります。

成果につながるための「習慣化」

スポンサーリンク

「意識すればできる」状態は、ともすれば、すぐに「できない状態」に戻ってしまう段階です。

よって、学習したことを自分のものにするために、学んだことを繰り返すことに時間を使ってみてください。

そうすることで、外から学んだことが自分のものとなり、意識しなくても自然とできるようになっていきます。

ここであせって新しいことを学ぼうとしたり、学んだことを使う頻度が少ないと、学習した内容が定着しませんのでご注意を。

大切なことは、学んだことを自分のものにして成果に結びつけることです。

繰り返し実践してみてください。

また、学んだことを言語化したり、人に説明することもとても効果的です。

これらを経ていくと、学んだことが自然と行えるような【4】の状態になっています。

そうすると何がおきるかというと、無意識に実行できるため自分の中に余裕がうまれ、「もっとこうすると良いのではないか」ということを考えられるようになります。

学びの最終段階は、自己流の発生!

ここまで来ると、様々なケースにあわせた具体的なアイディアが事前と思いついてくる状態となります。これが【5】の状態ですね。

自分らしいオリジナリティが加わることで、学びがさらに定着し、仕事での成果発揮につながるようになってきます。

また、同僚や後輩などにもアドバイスすることで、周囲のパフォーマンスもアップさせることにつながりますので、とても良いですね。

ということで繰り返しになりますが、学んだことをすぐに「自己」流でやってしまうと、「事故」流となりがちで、うまく定着しないことが多いです。

あせらずに、学んだ内容を素直に繰り返し、無意識にできるような状態を目指していきましょう。

ここを急がず、じっくりやることが、結果自分らしさもプラスされて成果につながるポイントとになりますから、がんばっていってください。

いかがでしたでしょうか?

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です