あなたもボリンジャーバンドについてFXに関するの書籍などで勉強すると、まず最初のほうに出てくるテクニカル分析ツールだったりボリンジャーバンド(以下BB)だった経験ってありませんか?(呼称的には、BBとか、ボリバンなんて呼ばれています)
私もはじめて、FXをやった時に、チャートの見た目の美しさ、かっこよさ!と相まって「これは、勝てるぞ!」とそんな気を起こさせてくれる初学者から経験者まで、とても人気の高いツールの一つですね。
ほとんどの証券口座のチャートで標準装備されているツールでもあるので、これから使おうとか現在もやっぱりBBという方が多いのではないでしょうか。
実際、ちまたのFXで勝利を収めている常勝トレーダーの中でも、とても使用されている事が多いツールです。
あなたもぜひ、有効に活用をして頂けたらと思いますので、FX初心者で勝つためのBBについて、以下お読みいただけると嬉しいです!
ボリンジャーバンドの使い方の基本とは?
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標準偏差という考えをもとに、各線(-1σ、-2σ、-3σ、+1σ、+2σ、+3σ)計6本で挟まれたバンド(線)を一般的に使います。
(±3σを非表示にしている方もおられますね)
この標準偏差と言うのは、一般的には偏差値などと呼ばれるもので高校受験とか大学受験で、名前などは知っている方がほとんどかと思います、
偏差値50これが、真ん中、そんなイメージがあるかもしれませんが(どんな世界でも真ん中(平均)というのは、意外と難しいものです)そんな中で、偏差値70などと言うと、相当に上位にあたりクラスの中でもほとんどいない(いわいる エリート・優等生)などと呼ばれているイメージがあると思います。
それを、FXの世界で当てはめたものがBBだとイメージしてもらえればよろしいかと思います。
言い換えると、中学生時代に皆さんの経験上、偏差値35~70までの間に、ほとんどの生徒は、入るのではないか?というイメージが想像できると思います。(逆に言うと、偏差値35以下、70以上を出すのは、たいへん難しいと言えます)
それを、価格(ローソク足)に置き換えてイメージしていただけると、-3σ~+3σの間に ほとんどのレート(価格)が収まるのではないか?という事が思い浮かぶと思います。
ちなみに、確率のお話なので、計算上では、
±1σに納まる確率は 63.8%
±2σに納まる確率は 95.4%
±3σに納まる確率は 99.7%
という感じになります。
これを聞いて、どう思われるでしょうか?
±3σのバンドから、ローソク足がはみ出していたら、それは、0.3%しか起こらない出来事なので、おや~!と思うと思います。(実は、これは、チャンスだったりするんですが・・・)
同様に、±2σ 付近に ローソク足が動いていたとすると、おや~と、また感じることと思います。
しかしです、ここが、BBの落とし穴とも言える事なのですが、価格(以下 ローソク足)は、絶えず、更新されていて、
例えば、1時間足のチャートを見ていたら、1時間ごとに、新しいローソク足が追加されていきます。
同時に、古いものは無くなり、新しく再計算されて絶えずバンドも書き換えられます。
なので、過去のチャートを振り返ると、完璧なまでに、その値に納まっているのが確認できると思います。
そんな中、このBBをどのように活用して自分の技術の中に役立ててくのか?
それを紐解く鍵となる部分は、実はあなた自身のトレードスタイル(考え方)に最終的には依存していきます。
あなたは順張り派?それとも逆張り派?
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ここで、BBは、2つの使い方が、できることをまず、感じ取ってください。
よく、本などの攻略書籍などの解説や、証券会社の基本的な使い方で書いてあるのが
BBは、順張りで使いましょう・・・・
逆張りは、危険なのでやめましょう・・・
何度も、出てくるフレーズだと思いますが、実際そのような使い方をしているが、
順張りで使っているのに、負けてしまった・・・・
逆張りで使ったがために、負けてしまった・・・・
いろいろ経験していると思います。
そうこうしているうちに、最後はBBはやめようという感じで、とりあえず表示はしているがあまり見ていないなどが多いと思われます。
インジケーター全般に言えることなのですが、
・表示させてはいるが見ていない
・都合が悪くなってくると(含み損が増えてくると)はじめてしっかりチャートを見る
・インジケーターがこんなサインを出しているから大丈夫・・・
自分の都合の良いように解釈してしまいがちですよね?
その結果がたいへん大きな過ちになることもあります。)
そうならない為に、なんの為に、BBを使うのか?をしっかり意識しながら、活用をしていただけると、BBの視覚的なわかりやすさ、使いやすさもあって、しっかりとした、自分のトレードスタイルが、確立できます。
順張り、逆張りでの使い方次第で、BBはどちらでも使用可能なツールとして活用できます。
まず、2つの使い方がある、そしてその使い方はそれぞれ違うと覚えて頂ければ、幸いです。
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