株の適正価格の調べ方は?企業価値の計算方法や投資判断の考え方について

あなたも株を買うことを考えたとき

果たしてその時の株価って高いのか?あるいは低いのか?

と疑問に思ったことはありませんか?

株の適正価格を知るためにはどうすればよいのでしょうか?

今回は、株価の適正価格がわかるために何をすればよいか、具体的な事例とともにまとめてみようと思いますのでぜひご覧ください!

株の適正価格と企業価値の関係

まず株の適正価格を知るために、その株を発行している企業価値を考える必要があります。

企業価値とはすなわち、その会社の値段ですね。

会社の値段(企業価値) = 発行済の株の数 × 1株の値段(株価)

となります。

株価の適正価格を知るためには現在の会社の値段を知ろう

つまり、株の適正価格を知るためには、会社の値段(企業価値)を計算する必要があります。

ちなみに会社の値段(企業価値)=時価総額とよばれています。

時価総額が大きいとなると、その会社の現在の業績だけではなく、将来も着実に成長していく可能性が高いことを意味しているわけですね。

時価総額には期待値も含まれている

もちろん時価総額は会社の値段をはかるための1つの尺度でしかないのですが、市場からの期待値を反映したものと言えます。

また、「発行済の株の数」についてですが、たとえば任天堂という会社でいうと、会社HPのIRのページに出ていますし、検索するとYahoo! ファイナンスなどで確認することができますので、知っている会社の名前で検索してみることをオススメします。

会社の値段(企業価値)である時価総額ですが、単純に、発行済の株の数 × 1株の値段(株価)をすれば、現在の時価総額が算出されます。

さて、問題となってくるのが、果たしてこれが割高なのか?割安なのか?を知りたいですねよね。

具体的にどのように考えていけば良いのでしょうか?

将来にわたっても利益を生み続けられる会社なのかを考える

それは現在の時価総額ではなく、将来にわたっても利益を生み出しつづけると仮定したとき、現実的な適正な時価総額はこのくらいだとを算出するとよいです。

つまり会社の値段を、

今もっている資産 + 今後10年で稼ぐであろう利益

と考えるわけです。

今持っている資産とは、会社の財務諸表を見ると書いてあるのでわかりますね。

今後10年間で稼ぐであろう利益はどう計算する?

そして今後10年で稼ぐであろう利益、というのは厳密には算出は難しいですね。

・その会社がおかれている業界の今後どうなるか?

・事業内容やビジネスモデルはどうか?

・今の経営者の会社の成長を今後どのように考えているか?

などなど、様々考慮して予測する必要がありますし、予測は外れることも多いことはあなたも理解できると思います。

でも、次のように考えると、ざっくりとした予想が可能になります。

コメダ珈琲の事例で考えてみる

例えば、自分はよくコメダ珈琲に行くのですが、この会社の例で見てみましょうか。

会社名:コメダホールディングス

まず今もっている資産ですが、財務諸表にある2016年度11月の情報によると、自己資産は約230億円とありました。

次に今後10年でうみだす利益の予測ですが、この会社、今後も店舗など増えていく可能性もあり(減る可能性もありますが)劇的に何倍にも変化しないであろうという考えると、今後10年も同じペースで利益が出せるのではないか?と仮定できますよね。

2016年度2月実績、純利益41.25億円、とありました。

そうすると、今後10年でうみだす利益は

41.25  × 10 = 約413億円

と計算できますね、もちろん計算上の話なので予測の範囲ではあるのですが。

とすると、適正な時価総額は、

230億円 + 413億円 = 643億円

と計算はできるわけです。

2017年5月16日現在の発行済株式数は、約0.44億株とあるので

643 ÷ 0.44 ≒ 1461円

となり、これが適正な株価であると言うことができます。

さて、2017年5月16日のコメダの株価は、実際の株価は1918円でした。

これらの金額を見比べて、さてどのように投資行動するとよいでしょうか?

適正な株価と現在の株価を比較…投資行動としてどう判断すべき?

適正な株価として算出された1461円よりも、実際の株価は1918円という状況ですね。

これは何を示しているかというと、株を買っている人たちが「今後同じペースで利益を10年間出していく」と仮定したことよりも、もっと利益が増えるのではないか?と考え、株を買っているという証拠になります。

私的にオススメする投資判断

そこで投資判断としては、もしコメダの株をもっていなかった場合

・今後10年は、仮定した利益よりももっと稼ぐのではないか?と自分も思ったら買う

・今後10年、仮定した利益程度あるいは下がるのではないか?と思ったら、空売りするか何もしない

という判断がおすすめですね。

投資検討をしている会社を調べ成長性を加味して吟味する

このように会社のことをしらべたり、将来にわたって利益を継続的に稼げそうかどうか?を調べて予想することが大切です。

店舗を増やしていくようなビジネスモデルであれば、同様に考えられるかと思いますが、ゲーム業界などは、そのソフトがめちゃくちゃ売れたり、アプリがダウンロード数が激増すると、株価も急激に変化するので、注意が必要です。

ぜひ、このような考え方を参考に、株の適正価格を考えてから、投資判断をみがいて、行動していってください!

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

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