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あなたも、自分の感情や気持ちや自分の本音は一体何だろう・・と考えたり、迷ったりしたことってありませんか?
これかな!と思った瞬間から、やっぱり何だかわかったようでわからないような時ってありますよね・・
そんなあなたに、例えば、思い出してみてください。
あなたの思考や行動は、「100%」あなたの意志によるものでしょうか?
昨日のあなたの1日を振り返ってみて下さい。
例えば、あなたが昨日着た服は、本当にあなたがその服を着たくて選んだのでしょうか?
私たちが何らかの物事を決めることを、「意思決定」とばれていますが、この意思決定について驚くべき事実があるのをご存知でしょうか?
それは、一人ひとりの思考や行動が、本人でも気づかないうちに行われているということです。
しかもその割合は、実に日常生活の8割にも上ると考えられています。
裏を返せば、私たちが自分の意思をしっかり持って物事を決めている割合が、多くても2割程度に留まるということを意味します。
つまり意識の力より、無意識の力が自分の感情や行動を決めている大きな要因になるんですね。
Contents
あなたの「本音」を脅かす過去の経験+不安・葛藤とは?
日常生活において質・量ともに膨大な情報に対して、人の脳が正確で素早い処理を行うには誰にでも限界があります。
そのため、本人の意思による決定(処理)では追い付かず、本人の「意識しない部分」で脳がサポートし、円滑な意思決定を可能にしていると考えられています。
この中でも「意識しない部分」のことを、「潜在意識」や「無意識」などと呼んで、「意識」と区別しています。
ときに、
「何かもやもやして、自分の本当の気持ちが分からなくなった」
「素直な気持ちが伝えられず、すっきりしない」
など、誰もがこうした悩みと向き合う経験をしたことがあるでしょう。
つまり、本人に「こうしたい」という気持ち(本音)があったとしても、本人の無意識のうちに脳が膨大な情報を処理し切れなければ、結果として「もやもや」や「すっきりしない」という意識として現れてしまうのです。
それでは実際に、どのような状況であれば、「気持ちがもやもや」したり、「何か漠然とすっきりしない」という事態が起こるのでしょうか。
最たる例は、本人の過去の経験が、「本人でも自覚していない不安や葛藤と結び付いている」ときに起こりやすいと考えられています。
悩みの原因を探してみる:あなたは夢を見ますか?
「自分でも気づかないところに原因があるのなら、解決なんて出来っこない!」
もちろん、本人の自覚のないところに悩みの原因があるとすれば、その解決はとても難しいように感じるでしょう。
しかし心理学には、本人の「無意識」に抱える悩みや不安は、しばしば「夢」として表現されやすいと考えます。
そこで夢の内容を手掛かりに、本人でも気づかない不安や葛藤を明らかにしようとする試みが行われます。
それでは、どのような夢が特定の不安や葛藤と結び付いているのでしょうか。
最後に、代表的な6つの夢の内容と、それぞれに関連する不安・葛藤をご紹介していきます。
<h3>願望充足
これは「~したい」という願いが叶う内容を意味します。
本人にはどうしても叶えたい願いや目標があるのに、現状では達成困難なためにそれが不安となって現れます。
つまり、本人は自覚がないまま、「夢で叶えられたから良いさ」と自分に対して言い訳を繰り返していることになります。
痛み
身体に感じる痛み全般を意味します。
この夢は、本人が誰かのために犠牲を払っているのに、それを彼らが理解していないと感じるときに現れます。
怒り
まさに現実の「怒り」と同様の内容を意味します。
他者や物事との間で生じた本人の怒りが、現実世界で発散されず、無意識のうちにため込んでいる状態と考えられます。
心配事
気がかりなことを意味します。
現実の世界において、何かやりかけていたこと、誰かに任せたことについて、本人は無自覚のまま気がかりとなって夢に現れたと考えられます。
驚き
自分の新たな一面に気づき、驚く様子を意味します。
驚きの対象や内容について、実は気にかけていたのに気づかないフリをしていたことが夢となって現れたと考えられます。
滑稽な夢
面白おかしい内容の夢を意味します。
本人のプライド(自信)が揺らぎそうな物事に対して、現実世界で傷つかないようにする。
そのため、その物事を夢の中で面白おかしくすることで軽視しようとした結果であると考えられます。
悩みの解決に向けて・・
本人でも気づかない自分の不安・悩みというのは、実はとても気になるようで、しかし同時に目を背けたくなるようなものでもあるでしょう。
みなさんの中でも、思い当たる夢の内容や状況はありましたか?
また、こうした夢の内容を糸口に、実際に悩みや不安を解決するにはどうすれば良いのでしょうか。
まずは、本人がそのことを現実として自覚し、しっかりと受け止めることから始まります。
でも
受け止める・・といってもそれができれば苦労しないんだけどなあ・・
という人も多いかと思います。
感じていることを書き出すところからスタート!
そこでオススメしたいのは、自分が感じていることを書き出していくことです。
紙とペンがあればできるので、まずは準備してみてください。
そして、最初はちょっとした勇気が必要になるかもしれませんが、思っていることや感じていることを、そのまま書いていきましょう。
誰かに見せるものではないし、終わったら捨ててしまっていい紙です。
文章として成り立っていなくても、思いつくままに書きなぐる感じでOKです。
そうすることで、自分の頭の中にあれこれ感じていたことを目にみえる状態にできるわけですね。
本音がわからずモヤモヤ・・と停滞している状態から脱出する
本音がわからず、どうしたら良いのかな・・と感じている場合は、頭の中で一度にたくさんのことを考えすぎている傾向がある可能性があります。
だからこそ、自分の目で頭の中を見ていくような状態を作れるといいんですね。
つまり、現時点では整理できていかくてもOKなので、自分が思っていることなどを目の前に書きだすということで、並べてみるわけです。
無意識でグルグル・・していたものを意識の世界に引き上げる、ということですね。
そうすることで自分が何が原因でモヤモヤ・・していたかを理解することにつながります。
原因がわかれば解決にむけて一歩を踏み出すことができるようになりますよね?
書籍を探してもいいし、ネットでブログをリサーチしてみても良いでしょう。
また、心許せる友人などに、その悩みの原因をうちあけ、相談してみることで具体的なアドバイスがもらえることもあるでしょう。
解決するための方法は、悩みの種類にもよりますが、まずは悩みの本音のところが自分でも客観的に自覚できると、解決方法もより具体的になりますので、まず書き出してみるということはオススメしたいなと思っています。
いかがでしたでしょうか?
今回は、自分の感情や本音の気持ちがわからず、モヤモヤ・・している人が、一体どうやったら悩みを解決できるようになるのか?
その具体的な方法について説明してみました。
参考になる話だな!と感じたことが1つでもあるようでしたら、ぜひとも実践してもらえるときっとあなたの心が軽くなると思いますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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