あなたも自分の子が通っている保育園や幼稚園でお友達に怪我をさせてしまった!どうしよう!?と困ったことはありませんか?
実際、集団生活を送る中で子どもの同士の喧嘩はつきものですが、ケガとなってしまうとどうしたらいいんだろう・・と迷ってしまったことって私だけではないハズです。
今回はそのような状況になった場合、どうすればよいのか?の対処法をまとめてみましたので、ぜひご覧ください!
Contents
保育園や幼稚園側はどう対応する?
初めて通う保育園や幼稚園となると、園側の対応がどんなものか、最初は分からないものですよね。
園生活で子ども同士の喧嘩などが起こり怪我をさせてしまった、もしくは怪我を負わされた場合の園側の対応としては
第一に被害者となった子どもの親御さんに経緯の説明とともに謝罪をします。
これはどこの園でもほとんどされている対応だと思われます。
加害者となった子ども保護者への対応はまちまち
しかし、加害者となってしまった子どもの親御さんには、友達の名前を一切出さずに経緯だけ説明する園もあれば、怪我をさせてしまったことを含め一切説明しない園もあります。
この理由としては
① 園生活で起きた出来事は、全て保育士の責任という考え
② 保護者間でのトラブルを避けるため
ということなんですね。
① に関して文字通り園でお子さんを預かっている以上、園で起きたことは園の責任となります。
子どもの年齢によっては、まだしっかりと会話をすることができず、友達を引っ掻いてしまったり噛みついてしまうということも実際に起きています。
その中で子ども同士のトラブルを予兆し、怪我をさせる前に止める必要があるし、その責任は子どもを預かっている期間は保育園にあるという考えです。
② に関しても昔に比べいろいろなタイプの保護者がいます。
中にはいろいろとクレームをつけてくる保護者も
希ですがいるのが現状です。
保護者同士のトラブルは避けるようにはしているが・・
なので園としても極力保護者同士でのトラブルは、未然に防ぐようにしたいと考えています。
とは言っても普通に会話ができるようになった子どもは、家に帰ってから
「今日○○くんに噛みつかちゃった」
などと話しをしてくることもあると思います。
また、
「今日○○くんが××ちゃんを引っ掻いたんだよ」
と、別の友達同士の喧嘩の内容まで話してくることもあるでしょう。
そして何かの拍子に自分の子が友達を怪我させてしまった!ということを知ってしまうことも出てくるかと思います。
そんなときの親としてどうやって対応すればよいのでしょうか?
参考までに私の経験を、もう少し書いていきますね。
友達に怪我をさせてしまった時の対応
友達に怪我をさせてしまったことを知ったときには
できるだけ早く相手の親御さんに謝罪をしましょう。
そのときに相手の親御さんも、どの友達に怪我をさせてしまったのか知らないこともあるので、それを念頭に置きながら謝罪すると良いでしょう。
謝るタイミングはいつがベスト?
私的には謝罪をするタイミングは、お迎えなどで会ったときにすれば良いと思います。
喧嘩によるちょっとした怪我(噛みつきや引っ掻きなど)に、関してはわざわざお宅を訪ねて謝罪しに行く必要はないでしょう。
ただ、子どもの話には信頼性が乏しいこともありますので、相手の親御さんに謝罪する前に、相手の親御さんに謝罪したい旨を
保育士に話したうえで経緯をしっかりと聞いてからの方が良いでしょう。
謝る時に避けるべきことは?
ここで間違ってもしてはいけないことがありますので、お伝えしておきままスネ。
それは、友達に怪我をさせてしまったことを子供に感情的になって怒ることです。
子どもの年齢にもよりますが、子どもに叱るときは必ずその場で、短く叱る必要があります。
その場で短く叱るべき理由
その理由は、後で叱ったとしても子どもはもうその行為を覚えていないからです。
子どもにとったら
「何故かわからないけど、お母さんに怒られて悲しい・・・」
という記憶しか残らず、保護者と子どもの関係が損なわれていく可能性が高くなってしまうのです。
なので、ケガさせた瞬間に立ち会うことになった時に、その場で、今やった行為はダメなんだということを、わかりやすく端的に伝えることが効果的です。
子どもへのしつけはどうしたら良いのか?
「じゃあ、子どものしつけはどうしたらいいの?」
「しっかりと叱ることで、悪いことも教えていかなければいけないんじゃないの?」
とあなたも思うかもしれません。
しかし、心配はいりませんよ!
園で起きたことは、しっかりと保育士が対応してくれますし、必要な指導などもしてくれます。
なので、友達に怪我をさせてしまった時には、適切な対応(時にはしっかりと叱ることもあります)をしてくれるので、その点は安心しましょう。
大きな怪我をさせてしまった場合はどうする?
ただし大きな怪我(通院が必要な怪我など)をさせてしまった場合は、対応が変わってきます。
わざとでない場合でも謝罪は必要になってくると私的には考えています。
そうなった場合は、できるだけ早く相手のお宅に謝罪し行くことがベターだと思います。(菓子折り持参で)
その時に一言園側に謝罪に行きたい旨を伝えてから行くようにしましょう。
園で起きた怪我であれば園が間を取り持ってくれることもありますが、謝罪に来られる方としても事前に園から連絡があった方が心構えもできると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
子ども同士のトラブルは、日常茶飯事です。
私が実際に対応したケースも、そのまま当てはまることは無いかもしれません。
ですが、あなたが同じような状況になってしまった時のご参考なれば・・と思っています。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
お役に立つ内容でしたら、シェアしていただけると嬉しいです!
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