あなたも子育てをしていると、親としては子供の力を伸ばすための方法をあれこれ・・と考えますよね?
褒めてあげると、当然のことながら子供はとても喜びます。
自分の得意分野を見付けて、自信を持つことのワクワク感は大きいはずですしね。
子供が笑顔になってくれると親はもっともっと褒めてあげたくなるでしょう。
でも、褒めすぎると良くないのか?などと迷うことってありませんでしょうか?
甘やかしていることにならないか?
どう褒めてあげるのが適切なのか?
周りの人たちから、甘やかしていると思われているかも?
と感じることが私はあったのですよね・・
そこで、褒め方や甘やかしとの違いについて、記事をまとめてみましたので、ぜひご覧ください!
Contents
子供が褒められて自信を持つのはどんな時?
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子供は褒めてもらうことがとても好きですよね。
例えば、自分の絵や粘土で作った作品を
「ねぇ、見て!見て!」
と必死にアピールすることがよくあります。
それは、褒めてもらいたい気持ちがあるゆえの行動といえるでしょう。
そして大人に
「上手だね!」
「素敵だね!」
と言ってもらえたら、子供は大喜びします。
では、子供はどんなふうに褒めてもらえたら自信を持つことが出来るのでしょうか?
それは、「上手だね!」とか「素敵だね!」という褒め言葉に、「教えて欲しい」という意味の言葉を続けることです。
その言葉には、子供を更に喜ばせる力を持っています。
何故かというと、子供には「教えたい」という強い願望があるからです。
大人でも人に何かを教えるのが好きな人がいますね。
でも、「教えたい」という気持ちは大人よりも子供の方が強い傾向があるそうです。
確かに、子供は大人と一緒にいれば、当然のことながら常に「教わる」という立場にいます。
幼稚園や保育園で同世代の仲間と集団行動をしなければ、誰かに対して「教える」という立場になることはなかなか無いでしょう。
それゆえに、「誰かに教えてみたい!」と考えるのかもしれませんね。
大人が「上手だね!どの色を使って描いたの?」とか、「素敵な形だね!どうやって作ったのか教えて!」と言うと、子供は張り切ります。
子供を褒めるチャンスがあった時には、ぜひ「教えて!」という意味の言葉を添えるようにしてみて下さい。
褒めることと甘やかすことの違いは?
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「甘やかす」という言葉の意味、説明するとなると少しむずかしいかもしれませんね。
インターネットのgoo辞書によれば「甘えさせたり、おだてたりする」と記載されています。
「おだてる」という言葉で例えられると、なんとなく良くないことのような気がしますね。
つまり、子供の行動に対してきちんとした根拠が無いまま褒めてばかりいることが“甘やかし”につながります。
当然のことながら、これが続くと子供は「いつも褒めてもらえる」とか「何をしても褒めてもらえる」と認識してしまいます。
そして、褒められることに慣れてくる可能性もあるのです。
そして、それが強くなっていくと“向上心”や“意欲”が生まれにくくなることが考えられるでしょう。
子供を笑顔にしたい、子供に自信を持たせたい、と思う親の気持ちが、逆に子供の成長を妨げる要因になってしまうかもしれません。
かわいい我が子の行動ですから、すべて褒めてあげたくなるのは自然なことです。
しかし、ただの「甘やかし」にならないように、褒める時にはその根拠を持つことが大切です。
根拠をもとに褒めてあげることが、子供が自信を持つことにつながります。
まとめ
子供たちはコミュニケーションにおいて、本当に素直な反応をします。
それはとても面白く、大人たちを楽しませてくれます。
一方で、そんな素直さを持つ子供が相手だからこそ、大人は注意して言葉選びをしなくてはなりません。
子供の笑顔ももちろん、“向上心”と“意欲”も引き出していける褒め方をしていきたいですね。
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