2歳がイヤイヤ期で着替えない!保育士が教えるアドバイスや対策も

子育て中のお母さん、お父さんだったら一度は「子どものイヤイヤ期」、「魔の2歳」などと聞いたことがあるのではないでしょうか?

今まさに「イヤイヤ期」だよ!という人もいるかもしれません。

そんな人のために今回は、イヤイヤ期の子どもへの接し方や対策を紹介したいと思います。

Contents

なぜイヤイヤ期があるの?

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「イヤイヤ期なんてないほうが良いのに~」なんて思ったことありませんか?

そりゃそうですよね!

忙しいときに限って「イヤイヤ」が始まったり買い物に来ているときに、駄々こねられて結局何も買えずに帰ってきたなんてことも日常茶飯事なんて話をよく聞きます。

そもそもなぜイヤイヤ期があるのか知っていますか?

イヤイヤ期は第一反抗期と言われ個人差はありますが、だいたい1歳半頃から始まり3、4歳頃から落ち着いてきます。

この時期になると「自我の芽生え」という「自分の気持ちを表現しようとする」力が育ってきます。

また、今までは身の回りのことをやってもらうだけという受け身の状態だったのが「自分でやりたい」という気持ちが出てくるのです。

その心の発達を経て身の回りのことがやれるようになったり他者とのコミュニケーションが取れるようになっていくのです。

なので第一反抗期はとっても大切な時期なんです!

イヤイヤ期の子どもにどう接する

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それでもイヤイヤ期真っ最中のお子さんを持つお母さん、お父さんにとっては大変ですよね。

着替え1つするにも一苦労なんてことたくさんあると思います。

そんなお子さんへの接し方を紹介したいと思います。

●時間に余裕を持つように心かける
忙しく時間がないと親自身も焦ってしまったりバタバタとしてしまいついつい「早くしなさい!」などと言ってしまいがちですよね。

また、余裕がないことでお子さんの気持ちを汲み取るのが難しくなりがちです。

なのでいつもより少しだけでも時間に余裕を持つようにし、子どものペースに合わせてあげるだけでも子どもは気持ちが落ち着きます。

●子どもが好きな服を自分で選ぶようにする
着替えさせたいのに「イヤイヤ~」が始まってちっとも着替えさせれないってときは、お子さんに自分で好きな服を選ばせてみましょう。

「イヤイヤ~」と言っていても動じず「今日はどの服着る?」「ピンクの服と黄色の服どっちがいい?」と声をかけてみましょう。

お子さんに自分で選ばせることにより「自分で!」という気持ちを大切にすることができお子さんも満足することが多いです。

●ゲーム感覚でやってみる
子どもは好奇心旺盛で楽しそうなことに興味を示します。

なので歌に合わせて着替えをやってみたり着替え競争のように、ゲーム感覚でやると親子で楽しみながら着替えをすることができますよ。

●好きなキャラクターのポスターやぬいぐるみなどを目の前に置いてみる
意外と子どもがやる気になってくれるのがアンパンマンなどの子どもの好きなキャラクターを目の前に置いて「アンパンマンが上手に着替えできるかなーって見てるよー」などと声をかけるとやる気になって着替えをしてくれたりします。

●少し時間をおいてみる

それでもダメなら少し時間を置いてみるのも良いでしょう。

案外、子どもは時間が経つと気持ちも落ち着いて素直に着替えをしてくれるものです。

1番大切なこと

1番大切なことは、親自身が気持ちに余裕を持つことです。

そうはいっても日々の仕事や家事に加えて子育てをしているので余裕がなくなってしまうかと思います。

そんなときは、ほんの少し自分だけの時間を作ったり可能であればお子さんを預けて友達とランチやお茶などをしてストレス発散しましょう。

できるだけストレスを溜め込まないことが大切です。

いかがだったでしょうか?

今まさにイヤイヤ期で大変!っていう人は試してみてくださいね。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

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