あなたも絵本の読み聞かせをするのは良いと聞くけど、本当に良いの?どんな効果があるの?など疑問に思ったことはありませんか?
また、本当は絵本を読み聞かせしてあげたいけど、共働きや下のお子さんに手がかかりなかなか絵本を読んであげる時間がとれない・・!っていう人もいるかもしれません。
そんな人のために今回は、絵本の読み聞かせ効果やコツを伝えたいと思います。
特に4歳前後のお子さんにスポットライトを当てて紹介していきますので、ぜひご覧ください!
Contents
そもそも・・絵本の読み聞かせの効果ってどうなの?
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では絵本の読み聞かせにはどんな効果があるのでしょうか?
●親子のコミュニケーションになる
絵本の読み聞かせをしているときって一方的に親が読むだけでなく、絵本の感想を言い合ったり絵本の絵や物語について話したりすることができます。
忙しい毎日を送っているお父さん、お母さんにとってもお子さんとじっくりと関われる大切な時間となるんですね。
●子どもの想像力を育むことができる
絵本には絵も描いてありますが、アニメのように動かないため子どもは次のストーリーがどうなるのか想像を働かしています。
これを繰り返すうちに、発想力や想像力を育むことができ感受性豊かな子どもに育ちます。
●言葉を覚えることができる
4歳前後だとまだしっかりと文字を読むことができなかったり知らない言葉がたくさんあったりします。
そこで絵本をたくさん読んであげることで、絵本を通しいろんな言葉を覚えたり文字が読めるようになったりします。
●心が安定する
上記に書いたように絵本の読み聞かせをすることにより親子のコミュニケーションを取ることができます。
そのことにより子どもは、どんなに忙しいお父さんお母さんでもしっかりと自分のことを見てくれている自分と、時間を大切にしてくれていることを肌で感じることができます。
特に普段下のお子さんに手がかかり、上の子には我慢させているかもしれないと感じているお父さんお母さんは、毎日5分でも良いので上のお子さんと2人で絵本を読む時間を作ると良いですよ。
絵本の読み聞かせのコツ
次は絵本の読み聞かせのコツを紹介したいと思います。
●絵本の読み聞かせをする時の絵本の位置に気をつけましょう!
絵本の読み聞かせには親子のコミュニケーションやスキンシップ効果もあるので、できればお子さんを膝に乗せて読み聞かせをしてあげましょう。
それだけでもお子さんは落ち着きますよ。
膝に乗せて読み聞かせができないときは、お子さんの目線に合わせて絵本を持ちましょう。
また、なるべく絵本を動かさないように注意をしましょう。
絵本を無駄に動かしてしまうとせっかく絵本に集中していたお子さんも集中力が途切れてしまうこともあります。
●過剰な演技や声を変えるのはやめましょう・・!
絵本の読み聞かせだから物語や登場人物に合わせて演技をしたり声を変えたりした方が良いのでは?と思われがちですが、その必要はありません。
演技をしたり過剰に声を変えたりすると、子どもは絵本よりも読み聞かせをしている人に注目をしてしまうからです。
それでは、せっかく読み聞かせをしていても想像力や発想力を育むことができなくなってしまうのです。
どんな絵本が良いの?
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では実際にどのような絵本を読み聞かせたら良いのでしょうか?
4歳前後の子どもはルールを覚えたり様々なものに興味を示す時期です。
保育園や幼稚園では、友達と遊ぶ中でルールを守ることを覚えたり、先生や親がしていることを真似したい時期でもあります。
そんな時期のお子さんには
「ルールが覚えられるもの」
「知識が身に付くもの」
「想像力を膨らませられるもの」
がおすすめです。
例えばじゃんけんや鬼ごっこが出てくる物語であればルールが覚えられたり、お買いものに行く物語はお買いものに対する知識が身に付きます。
このようなものを参考にしつつもお子さんと一緒に読みたい絵本を選ぶのも良いと思います。
いかがだったでしょうか?
絵本の読み聞かせは子どもの発達にとても良いものです。
是非参考にしてみてくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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