うがいのやり方を子ども(3歳)に教えるには?保育園でどうしてる?

風邪や感染症予防として手洗いやうがいをすることはとても大切ですよね。

しかし、どの子どもも最初から上手にはできないと思います。

そこで子どもと一緒にやりながらやり方を教えようとする方が多いと思います。

手洗いは比較的教えやすく子どももマネがしやすいので、そのうち上手に洗えるようになりますが、うがいは何度教えても上手くできない・・という子もいるのではないしょうか?

そこで今回は、家庭でもうがいのやり方を上手に教える方法を紹介したいと思います。

保育園ではどうしているの?うがいのやり方

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保育園などの集団生活では特に風邪や感染症予防をする必要があるため、戸外遊びから室内へ入る時には、必ず手洗い、うがいを実施しています。

しかし、最初から上手くやれる子は少ないため段階を踏んでできるよう指導をしています。

始めは、コップに水を適量入れ口に含み「ペッと」吐き出すことからはじめます。

結構多いのが、口に水を含むとそのまま飲み込んでしまうことです。

保育士も一緒にやりお手本となることで、子どもができるようになるまで根気よく教えていきます。

できるようになったら次は、口に水を含んだ状態でグチュグチュができるように練習をします。

これは、意外とできる子が多いですが、上手くできない子にはこれもお手本を見せながら一緒に練習をします。

そして、グチュグチュうがいができるようになったら、ガラガラうがいの練習に入ります。

しかし子どもにとってガラガラうがいは、グチュグチュうがいは数倍難しいようです。

まず上を向いてガラガラとやることができなかったり、途中で飲み込んでしまったりと失敗することが多いですね。

下手をするとこれでむせてしまい嫌な記憶として残ってしまうと、うがい自体が嫌になってしまうこともあります。

そこで上手くできない子には、最初は水がない状態で練習をします。

やり方としては、上を向いた状態で「あ~~~」と声を出して下を向いて「ぺっ」とやります。

これを何度か繰り返し、ガラガラうがいのやり方を覚えます。

そしてできそうになったら、実際に水を口に入れた状態でうがいをやってみます。

また、保育園では、主活動の一部にうがいの練習を取り入れることもあります。

その際に子どもが興味を持って嫌がらずにうがいができるよう、うがいに関する絵本や紙芝居を読んだり、保育士自身が人形などを使って楽しくお話しをした後に実施することもあります。

自宅でもうがいの練習をする方法は

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おうちでも風邪や感染症予防のために、できればうがい手洗いを習慣化させたいですよね??

保育園や幼稚園に通っている子であれば、園でも実施していることが多いため、外から家に入るタイミングで声をかけて一緒に手洗いうがいを行っていけば良いですね。

でも、保育園や幼稚園に通っていなかったり園で練習を行っていない場合は、おうちで練習をする必要があります。

おうちでの練習も基本的には、保育園で行っているように始めは口に水を含んだ後、ペッと吐き出す練習から始めれば良いと思います。

その次は、グチュグチュうがいをやり最後にガラガラうがいの練習をする、という風に段階を踏んで練習を進めていきましょう。

ここで注意が必要なのが、失敗をしてしまったからと言って怒ったり叱ったりしないことです。

何度も失敗をしながら段々とできるようになっていくのが子どもなので、何度失敗しても決して怒ってはいけません。

怒ってしまうと子どものやる気を損ねてしまうことにもなるので、気を付けてくださいね。

また、ガラガラうがいの練習として水を含まず上を向いて「あ~~~」と声に出して行う練習は、お風呂に入っているときなどに行うのがおすすめです。

部屋にいるときなどに行おうとすると、他のおもちゃやテレビなどに興味が向かってしまい、なかなか練習をしようとしないからです。

その点お風呂場では、あまりおもちゃなどがなく遊ぶこともできないため一緒に練習する場としては絶好に場所なのです。

そして最後にうがいができるようになったら、毎日外から家に帰ってきたら手洗いうがいをするという約束をし、習慣化するようにしましょう。

せっかくできるようになってもやったりやらなかったりでは、意味がなくなってしまいますからね。

いかがだったでしょうか??

意外と難しいうがいの練習でうが、少しずつ段階を踏んで行えばできるようになりますので、根気良く練習してみてくださいね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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