子ども(小学生)の熱中症対策や予防は?効果ある食べ物や飲み物も

5月に入ってからは暑い日が増えてきましたね。

運動会や遠足などの行事も増えてきて、子供の熱中症が心配・・・というのは私だけではないハズかと思います。

今回は、子ども特に小学生の熱中症対策について、いろいろ調べてまとめてみましたので、ぜひご覧ください!

Contents

そもそも熱中症とは何??

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熱中症というと暑い日に吐き気や頭痛が起きる病気というイメージですよね。

熱中症は高温の場所に長時間いることで、体温調節がうまく出来なくなり起きる症状の総称です。

人間は本来、体内の温度を一定に保つ機能を持っています。

しかし長時間高温の場所にいると、その機能に異常が起きたり、水分や塩分が足りなくなってさまざまな体調不良を引き起こします。

このようにして起きる頭痛や吐き気、だるさなどの不調を総じて熱中症といいます。

熱中症の原因はいくつかありますが、一番の原因は水分と塩分が汗とともに流れて脱水症状になってしまうためといわれています。

熱中症になるとどんな症状がでる?応急処置はどうすればいい?

一般的には、

・めまいや立ちくらみ
・体がだるくなる、筋肉痛が起きる
・異常に汗をかいたり、暑いのに全く汗をかかない
・頭痛、意識が朦朧(もうろう)とする

という症状が起きると言われています。

ふらついたり気分が悪くなった場合は、涼しい場所で休ませるようにしましょう。

周りに建物がない場合は無理に動き回ると危険なので、日陰で安静にすると良いですね。

スポーツドリンクなど塩分を含んだ飲み物で、水分と塩分を補給しましょう。

スポーツドリンクがない場合は水やお茶でも良いです。

ちなみに大人が熱中症になった場合・・ですが、お酒やコーヒーなどカフェインが多く含まれている飲み物は利尿作用があるため、水分補給としては避けましょう。

話しかけても応答がなかったり、自力で水分補給ができなくなってしまった場合は非常に危険な状態です・・!

そんな時は救急車を呼んですぐに病院に行きましょう。

熱中症を予防するための方法とは?

次に、そもそもこうした熱中症にならないための対策法を紹介していきますね。

・気温や天気にあった服装をする

気温が高い日や運動をする日は、通気性の良い涼しい服を選びましょう。

日差しが強い日は日傘を差したり、帽子をかぶったりして日光が直接あたるのを防ぎましょう。

ひんやりするスカーフやタオルなどの冷却グッズを使用するのも良いですね。

・水分と塩分をしっかりとる

塩分を含んだ飲み物を飲むようにしょう。

スポーツドリンクはミネラルが入っているため、効率的に水分補給ができます。

カフェインを多く含んだ飲み物は出来るだけ避けましょう。

スポーツドリンクの糖分が気になる人は水やお茶を飲んで、飴などで塩分を補給するのも良いですね。

・室内でも温度調節する

外出時だけでなく、家の中にいても熱中症になってしまうことがあります。

そのため扇風機やエアコンで過ごしやすい温度を保つことが大切です。

冷房は26~28℃が理想的とされています。

また室内であっても水分補給は欠かさずにしましょう。

普段から体温調節や水分補給を意識することが大切ですが、子供は遊びに夢中になってしまうと暑さや水分補給を忘れてしまうことも。

親が意識して飲み物をもたせたり、冷却グッズや気温にあった服装を選んであげるといいですね。

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おすすめの食べ物や飲み物とは?

さて、続いては熱中症対策の視点で、おススメしたい食べ物や飲み物について、まとめてみますね。

・スイカ

夏に食べるイメージがあるスイカは熱中症予防に効果があります。

スイカは水分を多く含んでおり、ミネラルやビタミンも摂取できます。

少量の塩をかけて食べると一緒に塩分を取ることもできて良いですね。

・味噌汁

塩分を含んだ飲み物といえば味噌汁もですよね。

アミノ酸やビタミンを含んでいる味噌汁は夏場もオススメの食品です。

普段食べることが少ない海藻類や野菜を一緒に摂取できる味噌汁は、熱中症対策だけでなく健康のためにもなりますね。

・手作りのスポーツドリンク

水分補給にスポーツドリンクがいいといっても、糖分が気になる人や市販のジュースは出来るだけ控えたいという人もいますよね。

そんな人には手作りのスポーツドリンクがおすすめです。

水、塩、砂糖(蜂蜜)、レモン汁があればできます。

塩分濃度は0.3%ほどが良いとされているため、1Lの水で3g(小さじ半分)ほどの塩を入れます。

砂糖は大さじ4杯ほどですが、甘さはお好みで調節してください。

あとはレモン汁は大さじ1杯ほどを入れて、よく混ぜたら完成です。

・塩分を含んだ飴

塩分をとるのにオススメなのが、熱中飴や塩飴とよばれている飴です。

熱中症対策には水分だけでなく塩分も必要です。

水やお茶しか飲まない人だと夏場は塩分が不足しがちなので、塩分やミネラルを摂取できる飴を食べると良いですね。

※塩飴はこちらの商品がとてもよかったので、個人的にはお勧めです~

 

暑さに負けない体づくりを

夏に向けてどんどん暑くなっていきますが、天気がいい日こそ外出したりスポーツを楽しんだりしたいですよね。

お子さんがいる家庭では食事やデザートで水分や塩分をとらせて、快適に過ごせる服を選んであげましょう。

熱中症予防のために体温調節をしっかりして水分や塩分をとり、暑さに負けない体づくりを心がけましょう。

いかがでしたでしょうか?

お役に立てる内容があれば幸いです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

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