小学生が学校に行きたくないと言った時に保護者はどう対応すべき?

子供が小学校に入る時、保護者の多くは6年の間に子供が経験するたくさんのことをいろいろと想像するでしょう。

一生の友達や宝物のような思い出を、少しでも多く得て欲しいですね。

しかし、子供は小学校で苦しいことや悲しいことも経験していきます。

そして、それが重くのしかかった時に“登校拒否”という選択肢を考えるようになります。

今回は子供が「学校に行きたくない」と言ったら、保護者はどう対応すべきなのかの考え方について、まとめてみましたのでぜひご覧ください!

Contents

「学校に行きたいくない・・」に対して保護者は何から考えるべき?

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学校を休ませたら授業などで遅れを取ってしまう?
一度休ませたらその後も休みがちになってしまう?
もしかしたら友達からいじめられている?

保護者はあれこれ考えるほどに、たくさんの心配事が浮かんできます。

「学校に行きたくない」と言う子供への対応は、子供を取り巻く環境や抱えている事情によって異なります。

だからこそ、保護者としてベストな道を見つけたいところです。

言葉の選び方も重視しながら、対応策を考えていきたいところですよね。

私としては3つくらいポイントがあるかな・・と思うので、1つずつご説明していきますね

【1】理由が曖昧なケースも多いので「理由」を探す

あなたも特に理由が無くても、「仕事に行きたくない」と感じることは定期的にありませんか?

体調が悪いわけでもなく、大雨が降っているわけでもないのに、体が重かったり、ただ気分が乗らなかったりしますよね。

この現象は大人に限ったことではありません。

子供も同じように“なんとなく”の気分で「学校に行きたくない」と思うことがあるのです。

「学校に行きたくない」と言い出す前、2~3週間までの様子はどうだったか?

何か深刻な悩みがあるならば、保護者に対して言葉で伝えるまでに考える時間を設けている可能性が高いです。

2~3週間を振り返ってみて、表情が暗かったと感じたことはありませんか?

自分の部屋にこもりがちではなかったですか?

小さなことでも、子供の様子を思いだしてみましょう。

【2】生活リズムや健康状態とも合わせて考える

子供への対応策を考える時に、その判断材料は子供の言葉だけではありません。

日々の生活リズムや健康状態も、子供の様子を知るための重要な鍵といえるでしょう。

精神面のバランスが崩れるとその2つに大きな影響を及ぼします。

例えば、子供の食べる量が異常に多くなっていたり、逆に少なすぎたりして気になったことはありませんか?

また、当然のことながら睡眠が十分に取れていないと朝の目覚めが悪くなります。

朝スッキリ起きられる子供は決して多くはありません。

とはいえ、かつてに比べて目覚めが悪い様子であれば、悩みがあるゆえに眠れていない可能性が考えられます。

休息や栄養が足りていない状態では、判断力も低下してしまうので要注意です。

生活リズムや健康状態においても気になる場合には、深刻度が高いと考えらえます。

必要に応じて、学校の先生にも相談をしてみましょう。

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【3】友達との関わり方について考える

子供が仲良くしている友達の名前を把握していますか?

このことには、日常的に子供と保護者がコミュニケーションをとっているかどうかが関係します。

小学校時代は、友達との関わり方をたくさん学ぶ時期です。

時には関係性がうまくいかず、こじれた相手を避けるために、「学校へ行きたくない」と言い出す子供も少なくないでしょう。

もし学校へ行きたくない理由が友達関係であれば、仲直りや関係改善のアドバイスが出来ると良いですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「学校へ行きたくない」という子供を、説得して行かせるべきかどうかは保護者にとって非常にむずかしい問題ですね。

無理に行かせたところで、子供が学校以外の場所へ行って、時間を潰すような事態は絶対に避けたいところです。

子供も大人も、徹底的に悩んだ時には、それを言葉で表現することが困難になる場合もあります。

そうなった時にも自然に子供から言葉を引き出すために、日常的に子供とコミュニケーションをとることを心がけていきましょう。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

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