ようやく習慣になってきた歯磨き、そして仕上げ磨きをしていたら昨日は気がつかなかった虫歯があった・・という経験ってあなたもありませんか?
子供に虫歯が出来ているのを見つけた瞬間の絶望感とっても分かります。。
なんだか自分にダメダシをされたような気がしますよね・・
今回は子供の為はもちろん、親である自分のメンタルの為にも虫歯予防について書いていきたいと思いますので、ぜひお読みください!
Contents
6歳に歯磨き粉は必要
よく未就学児がいるお子さんの保護者の方から聞かれるのですが、乳歯の段階などではどうせ歯も抜けるので歯磨きだければしていればよく、歯磨き粉まではいらないですよね?ということなのですが、私的には必要だと考えています。
6歳での歯磨き粉の使用は賛否両論あることは知っているのですが、できれば利用した方が良いと思います。
フッ素が子どもたちの歯を守ってくれる役割を果たす
その理由ですが、まず子供の歯磨き粉成分を見てみると必ず入っているのは「フッ素」です。
このフッ素は歯の表面にある歯質を強くして歯を溶けにくくしてくれる、いわゆる歯のバリアです。
乳歯は永久歯よりも歯質が弱く柔らかいんですね
なので
「寝ちゃったから今日はいいや」
「1日くらい大丈夫でしょう」
などのたった1日で虫歯予備軍を作ってしまった!という現象は少なくありません。
フッ素が虫歯の進行を止めてくれる
そして実はフッ素は虫歯予備軍の黒くなってしまった歯にも効果的なのです。
虫歯は磨かなかったり磨き足りないと、みるみる進行していってしまいます。
しかししっかり磨けていたら進行がストップするわけですね、そしてフッ素バリア効果も出るというわけ。
大人の歯がはえてくるタイミングだからこそのフッ素
そして6歳というと、歯の生え変わりの時期でもありますよね。
抜けて隙間が開いたり、逆に閉じたり歯並びに変化が出てきます。
私自身、永久歯は乳歯以上に大切にしたいのでフッ素入りは磨き粉は必須です。
最近はいろいろな味の歯磨き粉をみかけるので、例えば以下のようなものなど、いろいろ試してみて楽しみながら習慣付けていきたいですね!
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虫歯予防に親が出来る事とは
さて子どもの歯磨きに対して保護者が今からできることは何でしょうか?
6歳とはいえまだまだ子供ですから、まずは仕上げ磨きは必須かなと思っています。
虫歯は睡眠中に進行するので夜の仕上げ磨きをしよう
我が家の体験談として、6歳にもなると面倒くさがったり、いろいろな言い訳を考えて時短磨きをしようとしたりします。
歯磨き粉をつけて磨いていると泡や味が全体に広がりますので、磨けた気になっている事がよくあります。
しかしダメだしばかりでは歯磨きが嫌いになってしまいます。
なので我が家では
朝は自分磨き5分、夜だけ仕上げ磨き
です。
虫歯は夜のうちに進行する事が多いといわれています。
朝も大切ですが、夜重視で仕上げ磨きをしていけたらいいなと思います。
デンタルフロスを利用する
一般的に歯磨きでは6割程のしか磨けていないといわれています。
乳歯の虫歯を体験した方は分かって頂けると思いますが、虫歯の出来る場所は大抵、歯と歯の間ではないでしょうか?
そして6歳という時期は生え変わりなどで歯の隙間が無くなってしまっています。
歯磨きだけでは取りきれない汚れが隙間に潜んでます。
そこでデンタルフロスの使用をお勧めします。順番としては
デンタルフロスをする→歯磨きをする
の順番をお勧めしたいですね(デンタルフロスっていうのは以下のような商品です〜)
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ダラダラ食べは虫歯の近道なのでやめさせる
私はこのダラダラ食べが1番虫歯が出来ると感じています。
我が家は長男に虫歯が出来たときにご飯3食+3時おやつと決めました。
それまではご飯を食べればおやつOKだったのですがこれが失敗でした。
ジュースもおやつに入るので基本的に3時に飲む事にしました。
お茶や水は常にテーブルにあって自由に飲んでいます。
水分を沢山とることも虫歯予防
常にお口の中を清潔にしておく事に心がけていきたいですね。
子どもは特に大人以上に汗をかくので、夏場などは特に意識して水分を補給させることで、結果虫歯の進行を遅らせることができますから。
虫歯菌(ミュータンスレンサ球菌)を移さないようにする
そもそもですが、赤ちゃんの口には虫歯菌はいません。
ではどのようにして感染するのかというと周りの大人から感染するのです。
感染しやすい期間があるといわれていまして、それは生後19ヶ月~31ヶ月です。
ちょうど乳歯の生えてくる時期ですよね。。
よくあるのが熱いものを冷ます「フーフー」や1度大人の口に入ったものを子供にあげることです。
これは本当に感染するようですよ。
なかなか言いにくい関係性の人にも、子供の虫歯の為にはっきりと意見してくださいね!
私は言えなかったことを本当に後悔しています。。
虫歯が出来てしまったら歯医者に行けばいいだけなのですが、嫌がる子供を説得して恐怖で泣きながら治療をしている子供を見ると悲しくなってきます。
そして予防できなかった自分を責めてしまいます。
しかし虫歯が出来るからといって糖質を異常にコントロールすると今度は食の楽しさが伝わらなくなりますので、それは避けたいところですよね。
おやつはおいしいし食べる事は楽しい事なので、正しい予防法で子供たちの成長を見守れたらと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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