ライブ配信といえばUstreamだ〜!というくらい自分も使っていましたが
利用者も多く著名だったサービスがついに終了してしまいました。
4月1日の公式ブログで「UstreamブランドからIBM Cloud Videoへと移行」とも出ています。
なぜ終了してしまったのでしょうか?
その理由と、動画配信サービスの現状を調べてみました。
Contents
Ustreamの歴史とライバルとなるニコニコ動画の誕生
Ustreamは、2007年からインターネットを使って動画配信ができるプラットホームで、元々はイラク戦争に派遣された兵士と、本国に残された家族とをつなぐサービスとしてスタートしました。
ソフトバンクの孫さんが記者会見などに使ったり、2011年の震災の時にも使われ、多くの人に認知されたのでは無いかと思います。
ところが、ライバルであるドワンゴ社のニコニコ動画が2006年に登場。
会員制にして同様な配信を初めたり、見やすいトップページをつくるなど、視聴者層を順調に増やして行きました。
個人的には、動画上に自由にコメントができる機能が意外と面白く、ついつい見てしまうんですよね〜
ビジネスモデルも違ったUstreamとニコニコ動画、そしてYou Tubeも・・
また、ニコニコ動画は課金制にすることで、コンテンツをリッチにして視聴者を惹きつける一方で、Ustreamは広告型モデルで、配信する側からお金を取る形となり、配信するコンテンツと合わせてお金が必要となり、配信者が少なくなってきたと言われています。
さらに追い討ちをかけるように、皆さんご存知で最もユーザーが多い(世界で10億人と言われています)のYou TubeもYou Tube Liveを始め、生放送が普通のこととなってきてしまいました。
いや〜、ネットサービスの移り変わりって本当に早いですね。
スマホやタブレットが普及し、ネットワーク環境も整備されたことで、どんどんこの動きが加速していったのでしょうね。
栄枯盛衰が早いなあ・・
質の高い動画配信ができるとして注目されているVimeoとは?
最近ではVimeo(ビメオ)というサービスで動画を見る人が増えてきたのではないでしょうか。
元々は2004年にアメリカで誕生はしていたのですが、日本語対応したのが2014年ごろからということで、最近では「クオリティの高い動画配信が集まっている」と言われています。
その理由は、いろんな制限がある(自分自身が動画を作っている、商用での動画はダメ、など)ためなんですよね。
制限に引っかかると削除されるので、結果クオリティが高いものが残ることになります。
さらに、動画をupする人がお金を払うモデルなので、広告なども出ないことから、ブランドを意識して配信ができるサービスとして注目がされています。
自分は、まだ使ったことがないので、今度動画を配信するのであれば、Vimeoでやろうかなと思っています。
Choromeの拡張機能を使えが、倍速視聴もできてとても便利なので、皆さんもやってみてください!!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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