馬出し祭り2024!茨城県行方市のイベントや都心からのアクセスは?

茨城件の行方(なめがた)市で毎年7月の最終土曜日から日曜日に行わる恒例イベントってご存知でしょうか?

馬出し祭りというのが行われるのですが、行方市やその他の地域でも開催されるのです。

出典:行方市HP http://www.city.namegata.ibaraki.jp/page/page001557.html

ということで気になるこちらのイベントの見どころや、東京都内や近隣県からの行き方などを調べてみましたのでシェアさせてもらいます。

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2日間かけて行われる馬出し祭りって?

行方市の麻生八坂神社(以下)で行われる祭りなのですが、歴史は古く1612年に麻生藩主となった新庄氏が、麻生藩の総鎮守として建立したそうなんですね。

御祭神は須佐乃男命(すさのおのみこと)なのですが、八岐(やまた)といわれる大蛇を退治した故事が発端になっているお祭りです。

神輿を御祭神須佐乃男命(すさのおのみこと)に見立て、そして馬を八岐(やまた)の大蛇に見立てるわけです。

そしてまず初日ですが、宵祭りといって2日目のメインとなるイベントの前日ということで、神輿を先頭に馬にまたがった子供や神職が行列を作り、行方市の新田・古宿地区を練り歩くところからスタートします。

で、夕方には八坂神社のある天王崎から御浜の方で降りていきます。

そしていよいよ本チャンの2日目では、ヤマタノオロチに見立てた馬と神輿による勇ましい戦いが繰り広げられます。

まず祝詞や御祓いや玉串奉天などの神事がはじまって・・・からの、大神輿が神社の境内に入ってきます。

次に、馬が入場です。

馬出しの重要な役目を果たすのがこの馬なわけですが、飾り馬といって5色の布や白布で飾られているんですね。

3頭の飾り馬が交互に拝殿前まで引かれて、観客に御披露目されるんですね。

これって、競馬場のパドックのような感じw

(※馬は茨城県美浦のトレーニングセンターから借りているそうですよ)

そのあと、神輿が馬を追いかけるわけですね、そうすると馬が激しく暴れ、逃げ出すのです。

その様子はとても迫力があるところが見どころなんですね・・!

迫力のある写真を撮ろうと毎年多くのカメラマンが訪れています。

茨城件行方市はどこにある?行き方や交通手段について

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さて、今回とりあげたのは、茨城県の行方市で行われるものでした。

行方市は人口35000人(男女比は約1:1)で東京都心から約70km、茨城件の県庁所在地である水戸市からは約40kmのところにあります。

東は北浦、西は霞ヶ浦という二つの広い湖に挟まれているのが特徴的ですね~。

出典:行方市HP http://www.city.namegata.ibaraki.jp/page/page000190.html

東西の湖岸部分は低地、内陸部は標高30m前後の行方台地といわれる丘陵台地により形成されているそうです。

水戸市や土浦市から車で約1時間ってとこですかね、電車であれば、常磐線の土浦駅や石岡駅、最寄りは鹿島線のの潮来(いたこ)駅でしょうか。

でも都内からであれば、東京駅八重洲南口からの高速バスが便利かも?鉾田駅行にのって麻生庁舎で下車することができるそうです。

ちなみに行方市の見どころは・・というと??

行方市のみどころ・・もしらべてみたのですが、やはり湖に囲まれているということで、以下2つなんかがお勧めだそうです。

(1)霞ケ浦ふれあいランド

高さ60mのシンボルタワー「虹の塔」、水の科学館、玉のミュージアムなどもあり、いろいろ見てさわって楽しめる総合公園です

入口ですね。

 

こんなタワーもありますよ。

(2)北浦

周囲87キロ南北に長い湖なのですが、霞ケ浦を西浦と呼ぶのに対し北浦と呼ぶんですね、こちらは釣りで有名なところです

特徴的な鉄橋もあります。

水上鳥居としては日本最大のものがあります。

同様な馬出祭りって他の地域でもやっているの?

ということで、しらべてみたんですけれど。

お隣の千葉県の富津市岩瀬海岸で、毎年9月の敬老の日の前日の日曜日にも開催されているんですね~。

こちらは、神馬の鞍に神霊を移した幣束をつけ、2人の青年が馬の手綱を持ち、両脇にしがみついて海岸を疾走するというものでした。

出典:千葉県公式観光物産サイト http://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/13706

神輿に先立って神社から下山し、海岸を疾走した後、幣束を遺品の漂着地に埋める・・という流れなんですね。

歴史的には、日本武尊の身代わりに走水の海神の怒りを静めるため入水した、弟橘媛の物語があるそうです。

遺品が、岩瀬の布引きの浜に打ち上げられ、どこからともなく一頭の馬が現れ、弟橘媛の遺品をくわえると吾妻神社に上っていったと伝えられているようです。

地域によっても、若干祭りの進め方や、馬と人との関わりも違っていて面白いですね!

ということで、今回は馬出祭りについて、いろいろ調べてみました!

また気になる祭りなどあれば、調べてみたいと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

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