あなたは子供の頃に、英語の授業を受け始めた時期を覚えていますか?
現代、子育てをしている親世代だと、中学校から勉強し始めた人がほとんどでしょう。
しかし最近では小学校、もしくは保育園・幼稚園の頃から英語に触れる機会を持つ子供が多くなっています。
小さい子供が英語を学ぶようになると、親にはどのような対応が求められるのでしょうか?
子供の英語学習をサポートするために出来ること、習い事に関する情報をまとめてみました!
Contents
学習指導要領が変わる!小学校での英語学習とは?
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小学校で行われる授業の内容を“学習指導要領”といいます。
この内容は“中央教育審議会”という組織によって方針が決められています。
次に学習指導要領が改定されるのは2020年の予定になっています。
新しい学習指導要領では、3~4年生と5~6年生に分けて英語教育に関する方針が定められています。
3~4年生は「外国語活動」を行い、5~6年生は「英語が教科化」となる予定になっています。
分かりやすくいうと、3~4年生の時は聞いたり話したりする内容で、5~6年生になると「読み・書き」へとシフトしていくようです。
中学生になると自発的な学習が中心ですが、小学校のうちは親のサポートが必要になることが多いですね。
宿題の内容について聞かれることもあるでしょう。
つまり、学習指導要領の変更に伴い、子供の英語学習において親のサポートが求められる可能性が高いのです。
早まる学校での英語学習!対策と習い事について
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学校での英語に乗り遅れないためには、子供を英会話教室に通わせた方が良いのでしょうか?
習い事となると、気になるのがコストについてですね!
入会金、月謝、教材費を合わせると、どの英会話教室でも年間10万円以上かかるところがほとんどです。
そして、それらを払ったところで子供に「行きたくない!」と言われてしまったら、無駄な出費になってしまうリスクがありますよね。
「英会話教室に入っても、続けられないかも?」
という不安がある時には、サマースクールやウィンタースクールの、短期間のコースから試してみると良いでしょう。
それであれば1日ごとの支払いや、3日間、1週間などの短期間で申し込みが出来ます。
英会話教室は子供と先生との相性ももちろん、一緒に勉強する仲間となる子供たちとの相性も重要です!
そして、最近では英会話教室もあちこちで開講されているので、いくつか試してみて子供が気にいった教室で決めてみてはいかがでしょうか。
そのほか、自宅にある身近な物で英単語のスペルを見に付けることもオススメです!
無地のマスキングテープに油性ペンでスペルを書いて、物の隅に貼っておくのです。
マスキングテープであれば剥がした時に跡が残らないので、とても便利です。
利用できそうな物を挙げてみますね!
★ティッシュ・・・tissue
★鏡・・・mirror
★ハサミ・・・scissors
★ゴミ箱・・・trash can/dust box
★トイレ・・・Rest room
これらの物にスペルを書いたマスキングテープを貼っておけば、日常的にそれを目にすることになります。
子供ももちろん、大人も自然に記憶するはずです。
必死で暗記するよりも、毎日なんとなく見ているだけで覚えられたら良いですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
英語はほかの科目に比べると、工夫次第で楽しく勉強できる要素があるといえます。
車で出かける時に洋楽を聴くようにしたり、洋画を見る時に吹き替え版ではなく字幕版を見るようにしたり、さり気なく英語に触れる機会を作ってみましょう。
子供は大人よりも高い吸収力を持っているので、その様子に驚くこともあるかもしれません。
英語の勉強が、親子共通の趣味になれば理想的ですね!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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