あなたはGEISHA GIRLS(ゲイシャガールズ・芸者ガールズ)ってご存知ですか?
若い人たちはあまりご存知ないかもしれません・・
そう、あのダウンタウンの二人が芸者の格好をしてラップを歌った伝説の?ユニットなんですね。
1994年結成されるも1996年以降活動中止しているのですが、4月27日に公開された「タウンワーク」のCMで披露された、ダウンタウンの松本さんは、ラップバトルを繰り広げていましたね笑
今回は、この芸者ガールズについて、そしてラップってどうやったらうまくなるの?ということが気になったのでまとめてみました
芸者ガールズってどうやって誕生した?
はい、まずは誕生秘話ということなのですが、1993年にダウンタウンの人気TV番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』というのが放映されていたんですね。
その中で坂本龍一さんが、番組の観覧客として来ていたことがあったんですね。
で、その時に松本人志さんが
「世界の坂本に曲書いてもらって全米デビューするんですよ」
と唐突に語りはじめたんです。
さらにユニット名もノリ?勢い?で「GEISHA GIRLS」と決まったんです。
まあ、このときは冗談半分でダウンタウンも言っていたと思うのですが、、、
後日、番組のスタッフが、
「まあ、世界の坂本さんがそんなオファー受けるはずがないよな・・」
と思いつつ、でも念のためスタッフが坂本に連絡したそうなんですね。
そしたらなんと
「ダウンタウンの二人がニューヨークまで来てくれるなら考えますよ」
との連絡が入ったそうなのです。
で、ダウンタウンの二人は1994年にアメリカに行き、着いたその日にそのままレコーディングしたそうす笑。
さらに、翌日ライブという強行スケジュールで全米デビューを果たしました。
この様子は1994年4月のガキの使いスペシャルで放送されたてましたね~私も見てましたこの番組。
そんなこんなで、後日には、その御礼として今度は坂本さんが来日されました。
「ダウンタウンと漫才がしたい!!」
とホントがどうかわからないのですが、、坂本さんもかねてからの夢を叶えることができたというわけなんです。
ちなみに芸者ガールズの曲は、ダウンダウンが司会をしていた人気番組『HEY!HEY!HEY!』の初代オープニングのBGMとして使用されていました。
いや~、なつかしいですね、また復活してほしいなーと個人的には思います。
ところでラップってどうやったらうまくなる?
さて、このタウンワークのCMをみて思ったのですが、ラップって・・うまくできないんですよね。
カラオケだったら、ひたすら練習すればいいんでしょうけれども。。
ということでラップをどうやったら上手になれるかを調べてみたのですが、ポイントがあるようですね。
まず、そもそもなのですが、ラップは歌ではない!ということです。
ラップは、しゃべり!なんです。
なので、ラップがうまくなる具体的なステップとしては
【1】歌詞を暗記する
【2】最初の言葉と、韻を強調してみる
【3】原曲の音域では歌わない
【4】ラッパーの歌い方を真似する
ですね。
まず【1】歌詞を暗記するなのですが、ラップはカラオケと違い、歌詞をみながら音を聞きながら歌っていく・・というものではなく、しゃべりなので、前提として歌詞をすべて覚えておく必要があるわけなんですね。
なので、しゃべる内容について、まず頭の中に入れておくことが、最初にやるべきことなんです。
そのうえで【2】最初の言葉と、韻を強調してみるにうつります。
しゃべりといっても、ダラダラ・・・と話すわけではなく、リズミカルに歌詞をしゃべっていくわけなので、韻を踏んでいるところを強調したり、あるいは単語の最初や最後などを強調することで、リズム感が出てくるわけなんですね。
なので、初心者はまずそこを強調することから始めるとよいですね。
そして【3】原曲の音域では歌わない、こともポイントです。
歌詞を覚えるときに、なんども曲を聞いてしまうので、原曲のキーで歌ってしまいがち・・かもしれません。
でもラップは歌ではなく、しゃべりなので、自分がフツーにやってでる声の音域で、しゃべることが必要です。
最後に、ラップのパフォーマンスをあげるためには、プロの【4】ラッパーの様子をなんども見たり聞いたりして、真似をすることですね。
仕上げとして、それをやっておくことで、自分自身もノリノリになってきますし、そのような練習をしていくことで、ラップの力があがっていきます。
ダウンタウンの松本さんも同じように練習・・したかどうかはわかりませんが、芸者ガールズの復活とラップの力を短期間で向上させるためのポイントについて、まとめてみました。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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