ビジネスにおいて、初対面の人と「初めまして」と挨拶するシーンがとても多いです。
でも、挨拶や名刺交換のみで緊張してしまって、何も話せない・・となってしまうと、せっかくの時間がもったいないので、ここではすぐにできるアイスブレイクの方法、心構えについて紹介してみたいと思います。
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アイスブレイクのために、覚えておきたい3つのこと
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アイスブレイクためのゲームなどは、ネットで検索するとたくさん出てくるので、そのやり方は他のサイトに譲るとして、ここでは自分自身の心構えや準備について3つのポイントをお伝えしますね。
(1)自分自身が今、感じていることを素直に話す
(2)共通していたり、同意しやすい話題を出す
(3)相手に合わせる
感じていることを素直に話すとはどういうことか?
まず最初の(1)ですが、簡単なように見えてなかなかできないことが多いですね。
自分が緊張していることや、相手のことをよく知らないのにあれこれ話をしてしまうことってありがちです。
でもそうするのではなく、「初対面で緊張しています」と素直に話したり、相手のこと(経歴や立場や会社のこと)を知らないので「教えてもらえませんか」と質問をすることは、アイスブレイクにつながります。
ビジネスにおいても「素直であること」が、結果その人の信頼感や誠実さを作っていくものです。失敗や恥を恐れずに、相手とのコミュニケーションをしっかりとっていきましょう。
共通点を探したり同意しやすい話題は効果的
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次に(2)について。
初対面の人と、何か共通点があると、親しみを感じやすくなるものです。
そのため、出身地や趣味など、話しやすい話題を出すことで、初対面の緊張がほぐれてきます。
また、天気や今日のニュースなど、誰もが同意しやすいような話題から、コミュニケーションのキャッチボールを繰り返していくことも、アイスブレイクとして効果があります。
いきなり本題に入ったりするのではなく、当たり障りのない話から、相手の声や調子・表情などが読み取れるだけでも、安心感が広がっていくものです。
なので、何気ない会話は実は初対面の人と話をするときには、とても大切になりますよ。
相手に合わせるコミュニケーションとは?
最後に(3)についてです。
相手の発言やペーシに合わせてコミュニケーションをしていく、というやり方なのですが、
・相手の言うことを繰り返してあげる
・全身で、相手の話を聞く
この2つを覚えておくと、効果的です。
前者は、例えば「〜〜〜については、ダメだと思うんだよ」と相手から話が会った時「〜〜は、ダメだと思うのですね」と繰り返してあげることです。単なるオム返しになるのではなく、相手の話を受け止め、確認する意味で行うと効果的です。
後者については、耳で言葉を聞いている状態ではなく、相手に体をむけて、相手の目を見て、あいづちを交えながら聞いていく、ということです。
相手が話している言葉だけではなく、相手が感じている気持ちも汲み取ってあげるような姿勢で「相手に合わせる」ことで、一体感が生まれ、緊張がほぐれてくるものです。
ぜひこの3つのポイントを頭に入れて、初対面の人とのアイスブレイクに臨んで見てください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!