自分自身の成長のために、上司や同僚からフィードバックをもらうシーンが多くあると思います。
ここでは、フィードバックを受ける側として、意識して持っておきたいスタンスについてまとめてみますね。
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フィードバックを正面から受け取るのではなく自分でコントロールして受け取ること
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誰しも他人から叱責されたり、悪い評価をもらうことは、素直に受け取りづらいものです。
でも、フィードバックには自分をより成長させるための要素がたくさんつまっています。
そのため、他人からのフィードバックがどのようになされるのかは、自分ではコントロールできないのですが、フィードバックされた内容を、どのようにコントロールして受け取るかは、自分側に裁量があります。
まず大事なことは、コントロールが可能である、という前提に立つことです。
相手も人間ですし、時には間違ったフィードバックを行ってしまったり、感情的になることもあると思います。
それをそのまま受け取って、必要以上に凹んでしまったり、相手に対して敵対心を持ってしまっては、せっかくの成長の機会を失ってしまいますので、この点は意識しておいてください。
一方的に自分で解釈するのではなく相手に意図を確認すること
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フィードバックをもらった時に、いろいろな感情が自分自身の中に湧き出てくるかもしれませんが、まずやることは、相手への確認です。
「正直にお話しいただいて、ありがとうございます。私は今、フィードバックをもらい、***と感じましたが、正しいでしょうか?」
相手が伝えたかったメッセージや意図を確認することで、お互いの理解度も確認できますし、微妙なニュアンスの違いといったことも、その場ですり合せることができますね。
相手への確認をその場ですることで、フィードバックの内容を建設的に、自分自身の成長へのアドバイスとして受け取ることができます。
積極的にフィードバックをもらおうというスタンスが、他人との信頼関係の構築やwin-winの成長につながる
上司と話をする機会などがあれば、積極的にフィードバックを自分から求めていくこともお勧めです。
ビジネスにおいては、報告・連絡・相談といった内容が、上司とのコミュニケーションの基本になるとは思います。
そのうえで短時間でもよいので、
「最近の私の仕事ぶりや現状抱えているプロジェクトにおいて、何か気になる点などフィードバックはありませんか?」
などと尋ねてみてください。
フィードバックは悪い点だけを指摘されるのではなく、良くできている点についても言及されることがあります。
このようにフィードバックを意図的にもらうことで、成長意欲も伝わりますし、成長のためのヒントを上司の視点からもらうことができるようになります。
ぜひトライしてみてください!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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