なりたい自分になるための方法が、本や、ネットで
検索すると多数紹介されています。
ここでは自分自身の呼吸を
うまく使っていくことで、なりたい自分に
どんどん近づいていく方法をご紹介したいと思います。
Contents
自分では気が付くことが難しい「無意識の力」の存在とは?
例えばあなたが「なりたい自分になる」ということで
ダイエットをしようと決意したとしますね。
ところが「カロリー高い食べ物は控えなきゃ、甘いものは食べちゃダメだ・・」
そんな風に意識をしたとしても、誘惑に負けてしまったこと
経験があるのではないでしょうか?
このように、自分が「意識」して
こうなりたいな~と思う力はとても弱いのです。
すぐにあきらめてしまったりすることで
自信がなくなってしまったり、三日坊主になってしまうわけですよね。
でもこれは「自分の意思が弱いから自分ってダメなんだ・・」などと
思う必要はまったくありません。
なぜかというと人には意識できる力と、無意識の力の2つがあります。
そして意識できる力は約10%、無意識の力は約90%
という配分といわれています。
そのため、この10%程度のところに「こうなりたい!」と
働きかけたとしても、残り90%の無意識の力がとても強いため
「やっぱり目の前の誘惑に負ける・・」ということがおきる
わけなんですね。
よって、まずこの無意識の力が
とても強いことを自覚することが大切です。
そのうえで、この無意識をどのようにコントロールしていくことのか?
ということが、なりたい自分に変化していくためのポイントになるわけです。
そしてこの無意識をコントロールするカギとなるのが、実は呼吸です。
なぜ呼吸なのでしょうか??
呼吸だけが意識下でも無意識でもコントロールできる
当たり前の話なのですが、人は寝ているときも、呼吸していますよね?
このとき、意識して呼吸しているのでしょうか・・?
違いますよね、無意識に呼吸をしている状態です。
ところが、起きているときに意識して呼吸を止めたり
深呼吸したり浅く早く呼吸することも可能です。
このように、意識がある状態と無意識である状態
どちらにも作用するのが呼吸です。
呼吸をうまく使うことで、意識に働きかけるのではなく
無意識に働きかけることができるようになります。
リラックスした状態こそが無意識に最も働きかけることができる
(1)気持ちを落ち着かせ、リラックスした状態にする。
(2)そのうえで「なりたい自分」のイメージを想像したり、具体的にこんな状態であるというものを言葉にする。
この2ステップで、強大な力をもつ無意識に働きかけることができ
自然となりたい自分への行動が進みます。
具体的にこの2ステップをもう少し解説しますね。
(1)のリラックスした状態。
「休憩時間にコーヒーでも飲んでリラックスしよう」なんて
日常会話で当たり前のようにリラックスという言葉を使いますが
ここでいうリラックスした状態とは、具体的には以下の状態です。
・穏やかな気持ちである
・呼吸が自然にできる
・手足に力が入っておらず、温かい
・胃の近くが、温かい
・心臓の鼓動が静かに聞こえる
・ひたりが涼しい
このような状態になるためには、目を閉じて
呼吸をコントロールしていく必要がとても有効です。
鼻から息を吸って、息がお腹に入ってくることを
意識したうえで、今度は口からゆっくり息を吐き
お腹から息を吐き切るイメージで呼吸を繰り返していきましょう。
そうすることで、リラックスした状態を作り出すことができます。
(2)の「なりたい自分をイメージする」について
こちらは、(1)のリラックスした状態で
なりたい自分の姿やその時の気持ちをイメージします。
イメージが難しい人は具体的な言葉で自分に言い聞かせる形でも構いません。
ダイエットの例でいえば、理想の体型をしている人かもしれませんし
体重計に乗って具体的な体重の数値を見て喜んでいることかもしれません。
あなたが想像する「なりたい自分」をとことんイメージします。
そうすることで、無意識の方に働きかけることができます。
結果、リラックスした状態から日常モードに戻り
なりたい自分を意識しなくても
無意識の中でずっと「なりたい自分」イメージが作用して
望む行動に対してモチベーションが上がったり
望まない行動に対してブレーキする気持ちがうまれるようになるのです。
まさに、寝ているときの呼吸のように、意識しなくても
「なりたい自分」に必要なことが、どんどん訪れたり、現実化していきます。
「引き寄せの法則」なんて言葉がよく聞かれますが
これはスピリチュアルな話でもなんでもなく
人間の脳や心理に基づいた科学的な方法なんですよね。
ぜひみなさんも、やってみてください!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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