ナンピンは避けて損切した方がよい?含み損やリスク回避どうする?

株の取引やFXにおいて、相場が思惑と反対方向に相場が含み損が拡大していくと、ナンピンをすべきか損切をすべきか迷うことをトレード経験者なら誰もが経験していると思います。

さらなる含み損の拡大というリスクを回避するためには、その場になって考えるのではなく、予め自分なりのルールを作っておくことがとても重要だと思います。

何故なら、あわてると冷静な判断ができないからです。

今回はナンピンや損切りについてどう考えるべきか?についてまとめて見ましたので、ご覧ください!

ナンピンより損切がいいのか?

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含み損のある状況で、そろそろ上昇に転ずるだろうと予想するとナンピンをしたくなり、まだまだ下がりそうだと思うと損切をしたくなりますが、このような気持ちに従って取引しても思惑が外れるといい結果にはなりません。

そこで、リスク回避の観点で、ナンピンと損切の性質の差を、現物株の取引を例に整理してみましょう。

ナンピン買いをした後、値が下がった場合、含み損は現状のままよりも大きくなります。

即ち、ナンピンにより追加で買った株の含み損によってトータルの含み損が増えるということですね。

平均買値が下がっても、現状のままより含み損は増えるということです。

逆に値が上がると、含み損は現状のままよりも小さくなります。

損切をした後、値が下がった場合、確定損失は現状のままの含み損よりも小さくてすみます。

逆に値が上がると、確定損失は現状のままの含み損よりも大きいということになります。

この基本的な性質の差をまずはきちんと認識しておきましょう。

ナンピンの場合に気をつけるべき大事なことは歯止めをすること

値がドンドン下がっていき、ナンピン買いをどんどんしていくと含み損がどんどん大きくなりますよね。

従って、ナンピン買いは何らかの制限を決めておくことがとても重要となります。

例えば、もし2000株を買うつもりでいた時に、いっぺんに2000株買わないで、まず500株を買うことをお勧めします。

その後、下落して含み損があるレベルになったら、もう500株を買い増しする。

更に下落したらまた500株を買い増をする。

でも、どんなに下がっても買う株数の上限を2000株に抑えるというようなナンピン買いなら、歯止めがかかっているということになります。

この方法の難点は買った後上昇が続くと、自分が買おうとした株数より少ない株数しか買えないという結果になることです。

以上のことから、含み損が大きくなった時に、ナンピンと損切のどちらで対応するのがいいのかという2者択一ではなく、2つの対応を自分の決めたルールに従って実施することがベストだと私は考えています。

敢えて、2者択一にするなら損切だけにすべきと考えます。

そのルールは冒頭にも書いたように、リスク回避のために不可欠なものです。

リスク回避のためのルール

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ということでリスク回避のためのルールとして以下3点が大切かなと思っていますので、参考にして見てください。

【1】損切幅を決めておく

損切を実施する条件は、買値より何パーセント下落したらとか、含み損が
資金の何パーセントになったらとかというふうに決めておくということです。

損切は、損失確定という不快な気持ちになるため、心理的に抵抗のある行為であるため、実行が難しいものです。

従って決めた条件に達したら、機械に的実施することが大切です。

【2】ナンピンの幅を決めておく

買値より何パーセント下落したら、買い増しするというふうに決めておきます。

そして、最後のナンピン買いの値が損切値より高い値になるようにします。

例えば、損切幅が買値の10%だったとします。

ナンピン回数の上限が2回なら、ナンピンの幅は買値の4%ぐらいにします。

【3】トータル株数

買い増しした結果の株数を予め決めておくことにより、無制限に買い増しをすることを防ぐことが出来ます。

まとめ

株式取引は相場が思惑と違った動きをして含み損が出た時の対応によって、トータルでの損益に大きな影響を与えるものです。

このときに大切なのが、本文でも強調している、決めたルールを守るということです。

「言うは易し、行うは難し」ですが、これは投資をする以上は、避けて通れないポイントですので、頑張りましょう。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

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