毎日部屋の掃除をしている主婦からすると、子どものおもちゃのぐちゃぐちゃはイライラしますよね・・?
小さい子供なら許せたことでも5歳児にもなると叱らずにはいられないのは、私だけではないハズ・・。
叱るのにも労力がかかりますので叱りたくない親と叱られたくない子供のためにも、なぜ片づけられないのか?その原因と対処法をまとめてみましたので、ぜひともご覧ください!
Contents
子どもが片付けない原因とは・・?
5歳くらいになったら自分でおもちゃとか片付けてほしい・・と思うのですが、それがなかなかできないのには、やっぱり理由があるので1つずつみていきましょう。
片付け方がわからない
大人からしたら「出したものを元の場所にもどす」というだけのことなので出来ないことが不思議に思いますが、子供はおもちゃを出すときは出す行為に夢中なので場所を覚えてない場合があります。
大人から見たらきれいに整頓されているおもちゃ置き場は、子供からしたら片付けにくい空間になっている可能性大です。
おもちゃは子供の所有物であり、子供とはいえ一人の人間なので子供のものを片付けるときは子供と一緒に行うといいでしょう。
片付けの必要性を感じていない
片付けられない理由の代表的な考え方に、片付けは必要でないという考え方があります。
この思考の方には2種類の考え方をお持ちの方がいます。
まずは、そもそも片づけが嫌いで汚いお部屋でも気にならない、むしろ居心地がいいと思えるタイプです。
このタイプは自分が育っている環境がそうさせたパターンもあります。
いつも清潔に掃除された空間で生活をしていなければ、清潔な心地よい部屋を知りません。
もう一つは汚い部屋が好きなタイプです。
このタイプはそもそも汚いと思っていません。
自分の大切なものに囲まれている時間に満足感を覚えます。
さて原因といっても1つではないので一筋縄ではいきませんよね。
では対処法を考えていきましょう。
子どもが進んで片付けをするための対処法とは?
あれこれ叱って子どもに片付けさせる・・となると子どもはもちろん親も疲弊してしまいますよね?
どうやったら、子ども自身が片付けなくなるような気持ちになるのでしょうか。
まずは片付けやすい環境づくりから
子供は視界に100個おもちゃがあれば100個出すし、10個しかなければ10個しか出しません。
我が家にはおもちゃがあふれています。
自分の部屋で遊んでくれたらそれでいいのですが、そんな訳にはいかず、恥ずかしながら我が家のリビングはおもちゃだらけになっていました。
そこで私はおもちゃの色分けをしました。
おもちゃラックにカラープラスチックの箱を準備します。
そして百円均一に売っているカラーの〇シールを準備して同じ色のボックスに片付け出来るように子供の一緒に色分けをします。
このときに「赤の家族はどの子?」という感じでおもちゃの家族分けをします。
ここで大切なのは子供が主体のところです。
おもちゃは子供の物なので子供が主体で作業をしてください。
そして色分けが終わったらそのセットに名前をつけます。
例えばライダーベルトや戦隊のセットだったら「ヒーロー家族」、おままごとセットだったら「お料理家族」などわかりやすい名前を子供につけてもらいましょう。
そして家族分けが出来たらもうお片づけの80%は完了です。
後は遊ぶボックスを出して遊ぶだけ。
もちろん1度に出すボックスは1つで、交換は片付けたらだせる仕組みです。
すると子供も上手に片付けられて部屋も汚くなりません。
きれいに片付けたらとにかく褒める!褒めまくる!
そして片付けなかったら
「ちゃんとおもちゃのおうちに帰らせてあげてね。
お家のおもちゃも心配してるし、家族バラバラは寂しいよ」
というと息子は必死に急いで片付け始めます。
このお片づけは効果絶大で、進んで片づけが出来るようになりました。
私が叱ることも少なくなり、必死に家族の元に戻す息子が愛おしく思えたりもします。
ちょっとした工夫でおもちゃを進んで片付けるようになる
我が家はもともとおもちゃがおおくて、リビングまでもおもちゃが散乱している状態でした。
何度も
「もうおもちゃは買わない!!」
と何度も思いましたし、プレゼントなども「おもちゃはやめて・・」と言ったりしていました。
しかし子供が一番ほしいものはやはりおもちゃで、おもちゃやさんで目を輝かせる息子が幼く愛おしく感じます。
おもちゃの数は息子が愛されている証拠。
5歳はいろんなことが自分で出来てシッカリしてきますよね。
しかしまだまだ産まれて5年目。
大人になった今5歳の時のトキメキは覚えていませんが、おもちゃやさんが大好きだったことは覚えています。
おもちゃから学ぶことも沢山あると私は思っていますので、どうやって減らすか?片付けさせるようにするか?ではなく、片付けたくなる工夫をしてあげると良いですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
そもそものおもちゃが少ないと片付けも楽チンですが、、片付けのために少なくするのはお門違いではないかなーと私は思っています。
おもちゃから学ぶことって、子どもは実に多いですからね。
なので、おもちゃそのもの・・ではなくて、片づけから学ぶことも親子で楽しむ方法を考えていけたらいいのかな、と思います。
今回ご紹介した、おもちゃを擬人化して、おうちに帰る、ということを伝えてあげるのも、5歳児にはとても効果ありましたので、お勧めしたい方法です。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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