あなたは、レクチンフリー食事法って聞いたことがありますか？
まだ日本では馴染みが薄い印象なのですが、アメリカでは
「グルテンフリー」のトレンドが一段落し
「レクチンフリー」へと移行してきているといわれています。
このレクチンフリーですが、もともとは心臓病や皮膚炎の治療目的で
行われていたものですが、ダイエットの成功者も続出している
と伝えられ、ブームになっているようですね。
日本でも2018年に流行するのではないかとの予測がされています。
そこで今回は、レクチンフリー食事法とは何か
詳しく書いていきたいと思いますので、ぜひご覧ください！
Contents
レクチンフリー食事法って何？
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レクチンフリー食事法は、栄養成分であるレクチンを控える方法です。
レクチンは消化が難しく、消化器官にダメージを及ぼしかねません。
人によっては、レクチンの含まれている食材でアレルギーを起こすこともあるので
食後に気になる症状がないか注意が必要です。
レクチンを多く含む食べ物と言えば、穀物や乳製品
ナス科の植物、豆類など身近にある食材の多くに当たります。
人によって、どのくらいの過敏性があるのかも違い
絶対に口にしないほうが良いとも言えません。
また、遺伝子組み換え食品にもレクチンが含まれていて
胃に影響を及ぼすと言われています。
レクチンフリーダイエットの場合は、穀物という主食を控えることで
当然、痩身効果は期待できるのですが、レクチンフリーダイエットの目的は
痩せるより食生活の改善にあるようですね。
そもそもレクチンとは？？
レクチンは、簡単に言うとタンパク質の一種です。
レシチンは、穀物・豆類、ピーナッツ、トマト、ナス、ピーマン
ジャガイモ、乳製品などに含まれています。
私達が日常的に食べている食事に多く含まれていることになります。
グルテンの場合には、小麦粉が主に控えるべき食材でしたが
レクチンの場合には米・雑穀類にも含まれます。
また、大豆などにもレクチンが含まれているので
健康的だと思われている豆乳にも気を付けなくてはいけません。
牛肉や豚肉なども、飼料として穀物や豆類が与えられていると
肉にもレクチンが含まれる可能性があります。
レクチンは消化しにくく、消化管にダメージを与えやすいのです。
レクチンによる不調として、食事の後のだるさ、腹部の膨満感や
皮膚症状、頭痛、睡眠障害などがある場合には、アレルギー症状も疑われます。
慢性的な症状になる前に、早めに医療機関を受診することをオススメします。
レクチンフリー食事法はダイエットに効果的？
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レクチンに過敏に反応していた場合は、レクチンが含まれている
食事を控えることでのアレルギー症状の改善が期待されます。
また、レクチンを控えることで
自然と身体に良くないとされる食品の摂取が減ります。
疲れにくくなる、メタボリックシンドロームの予防
消化器官の強化、アレルギー症状(肌荒れ・鼻炎など)の改善
風邪を引きにくくする効果もあります。
勿論、穀物や乳製品などの糖質や脂質を制限するので
痩身効果も期待できます。
ですが、レクチンを徹底的に控えていると
栄養バランスには偏りが出てきてしまいますので
やり過ぎには注意が必要ですね。
レクチンフリー食事法の具体的なやり方とは？
レクチンを含んだ食品を全て排除することで
自動的に体重は減る訳ではありません。
高血圧や血糖値が高め、脂質異常があり
メタボリックシンドロームを指摘されているような場合には
豆類やデンプン質の高い野菜を控えることで減量や体質改善に効果的です。
ただ、健康な場合でのダイエット目的では
レクチンを含む食物を全く食べないのは間違いです。
痩身を目的とするのであれば、バランスの良い食事が必要ですからね、
お腹の調子に問題が無い人の場合には
全ての食品群を適度な量で食べることが大切です。
まとめ
いかがでしたか？
今回はレクチンフリーについてまとめてみましたが
食事摂取による疲れやすさを改善し、生活習慣病を気にするような方には
意識的な食事改善で効果が得られるというのが特徴です。
グルテンフリーよりも縛りが強いのが
レクチンフリーということになります.
健康な人の場合はバランスの良い食生活を心掛けたほうが
賢明と言えるでしょう。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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