あなたは、甘い物はダイエットに良くないと思っていながらも、ついつい食べてしまい、食べてから後悔してしまった経験はありませんか?
実は砂糖を摂り過ぎることで、美容やメンタルにも影響を及ぼすことが多いのです。
今回は、砂糖断ちをすれば虫歯にならないのか?、そして健康改善やダイエットに関する効果についてご紹介していきます。
Contents
砂糖と虫歯に関する影響
ご存知だとは思いますが、虫歯菌は砂糖が大好物です。
日々の歯磨きも大切ですが、1日の砂糖の量を10g以下に抑えることによって、むし歯の発生確率が減ることは研究結果でわかっている事実なのです。
むし歯の発生は、歯磨きや歯並びよりも、実は食生活の中で、糖分をどのような形でどれ位の頻度で摂取しているかで決まります。
むし歯の発生に関する糖分は、砂糖やブドウ糖果糖液糖、みりんの糖分、果物の果糖などが関係しています。
健康やダイエットなどにどのような効果がでるの?
砂糖を摂り続けていると、老化を早めてしまうため、美容に気を遣う女性の間では、砂糖断ちをする人が増えています。
砂糖はお菓子以外に、飲み物などにも多く含まれています。
知らず知らずのうちに取っていることは多いと思うので、意識して断つことが大切です。
糖分は適量であれば、エネルギー源となり、必要な物質ではあるのですが、過剰摂取が身体を悪くしてしまいます。
さらに砂糖は中毒性が高く、減らすということが難しいので一度断つということが大切です。
砂糖断ちによってもたらされる、さまざまな効果をご紹介していきますね。
肌荒れ、乾燥肌の改善
美白効果
老化の抑制
花粉症の症状の軽減
美髪効果
イライラしなくなる
集中力アップ
視力回復(視界がクリアになる)
冷え性改善
生理痛、PMS(月経前症候群)の改善
身体の中からキレイになる
肩こりの改善
ダイエット効果
このような沢山の効果が期待できます。
砂糖断ちの実際のやり方は?
実際に砂糖をやめようと思っても、私たちの周りには甘い物だらけで、砂糖を完全に断つのは難しいのですが、そのような中でも出来るだけ砂糖を摂らないようにするのには、どうしたら良いのかご紹介していきます。
砂糖断ちでは、料理に砂糖を使わず、砂糖が使われている加工食品も食べないように気を付けます。
ただし、控えるのは砂糖であって糖質全てを制限する必要は無く、炭水化物や果物は摂っても大丈夫です。
<砂糖断ち中に控えるもの>
砂糖が入っているお菓子(飴、ケーキ、クッキーなど)
菓子パン
清涼飲料水
スポーツドリンク
アイスクリーム
ジャム
などで、ご飯やパンは炭水化物のみであればOKですが、砂糖が入っているものは控えましょう。
ちなみに砂糖断ちでは甘味が一切ダメな訳では無く、使って良いものもあります。
料理では砂糖に代わるものや自然の甘味を上手に利用しましょう。
ハチミツ
みりん
羅漢果(ラカンカ)
エリスリトール
米飴
砂糖断ちを挫折しないで続けるコツは?
5点ほどあるかな・・と私的には思っていますので、参考にしてみてもらえたらと思います。
【1】砂糖の入ったものを置かない、買わない
…明らかに砂糖が入っていると分かるお菓子や食べ物は買わないようにしましょう。
目の前にあるとつい食べたくなってしまうので、買わないことが一番です。
【2】10日間など期間を決めて砂糖断ちに挑戦する
…効果が出るまでずっと砂糖断ちを続けていくと辛くなってしまうので、まずは10日間など期間を決めてやってみましょう。
10日間だけ実行すれば良いと思えば気楽ですし、もしその中で味覚が変化して続けていけそうなら、そのまま砂糖を断っていけば良いのです。
【3】水分摂取をこまめにする
…喉が渇くと疲れも感じやすくなり、甘い物が欲しくなることがあります。
水や炭酸水などを飲んで喉の渇きをいやし、お腹も満たされて甘い物への欲求も断ち切れます。
【4】おやつを工夫する
…それでも小腹が空いたり、何か口にしたい時があると思います。
そんな時には、全く食べないとストレスが溜まって続かなくなるので、少し口にして満足感を得ると辛くなくなります。
・ナッツ類
・煎餅などのしょっぱい物
・チーズ
・さつまいもや甘栗などの自然の甘さを感じるもの
【5】食事は抜かない
…食事を抜いたり、断食をするなどの極端な食事制限はよくありません。
次に食事をした際に血糖値が急上昇し、余計に甘い物が欲しくなってしまうので、1日3食摂りながら砂糖を減らしていくことが大切です。
まとめ
いかがでしでしょうか?
甘い物がやめられないと言っていても、徐々に砂糖を減らしたり、期間を決めて試してみるなど工夫していけば、禁断症状も出ずに砂糖断ちに慣れていくようですよ。
砂糖断ちをすることでダイエットが出来て、肌もキレイになるなら試してみるのも良いのではないでしょうか。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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