あなたは普段どれくらいの睡眠をとっていますか?
睡眠時間は7時間ほどが理想的といわれています。
しかし、仕事や子育てによってあまり睡眠がとれない人もいますよね。。
寝不足の状態で活動していると、頭がぼーっとして思ったように動けなかったり、イライラしやすくなってしまいます。
寝不足は倦怠感などの一時的な体調不良だけではなく、脳や身体にも大きなダメージを与えています。
寝不足が続くと美容や健康にどのような影響があるのでしょうか?
そして寝不足の解消法でオススメな方法とは何でしょう?
今回は人間にとって、とても重要な睡眠についてのお話ですので、ぜひともお読みください!
Contents
寝不足で太る?見た目も老けてしまうの?
食欲に関するホルモンが崩れて太りやすくなる。
私たちの食欲をコントロールしているのは、グレリン(食欲増加ホルモン)とレプチン(食欲抑制ホルモン)というホルモンです。
食欲を抑えるためにはグレリンを減らし、レプチンを増やして満腹感を得なければなりません。
しかし睡眠不足はグレリンを増やしレプチンを減らしてしまうといわれています。
寝不足によって食欲のコントロールが難しくなってしまうのです。
筋力が落ち、代謝が悪くなることで痩せづらくなる。
私たちは動かなくても生命活動のために必要なエネルギーがあります。
それは基礎代謝です。
基礎代謝が上がれば消費カロリーが増え、痩せやすくなるといいますよね。
そのために筋トレをしている人もいますね。
筋肉を作るためには睡眠が重要です。
睡眠不足が続くと体が脂肪を蓄えて、筋肉を消費してしまいます。
食事や睡眠をしっかりとらなければ、体が危機を感じて脂肪を蓄えて筋肉を減らし、痩せづらい体質にしてしまうのです。
成長ホルモンが不足してしまうことで老化してしまう。
寝ている間だけ分泌されるという成長ホルモン。
成長ホルモンというと子供の成長に必要なホルモンというイメージがありますが、大人にとっても重要なホルモンなのです。
成長ホルモンは骨を丈夫にし、筋肉を大きくするために欠かせないホルモンです。
また肌のターンオーバーを助け若々しく保ってくれています。
女性にとってはバストアップするために必要なホルモンでもあります。
成長ホルモンが不足した状態が続くと、肌の修復がしっかりされずに乾燥や肌荒れを起こします。
筋肉が衰え、骨が弱ることで体型が崩れる原因にもなってしまいます。
美容のためにも睡眠はしっかりとらなければなりませんね。
寝不足は健康に悪い
寝不足の日は体がだるい、集中力がなく思ったように動けないなど、さまざまな体調不調が起きますよね。
それは脳や体が正常に機能していないからです。
そんな状態がずっと続けば、健康に悪影響であるというのは言うまでもないですよね。
具体的にどのような問題が起きるのかというと
【1】筋肉の疲労が溜まることで体の痛みが起きる。
睡眠不足により細胞や筋肉の回復が追いつかずに、疲労が溜まることで痛みが出ることがあります。
【2】免疫力が低下する。
寝不足が続くと免疫力が低下し、感染症にかかりやすくなったり、体調を崩しやすくなったりします。
【3】脳にダメージを与え、記憶力の低下、認知症の原因となる。
短時間睡眠が続くと脳の神経にダメージを与えるといわれています。
記憶力が低下し、認知症のリスクが上がるといわれています。
【4】イライラしやすくなる。
睡眠不足により扁桃体が過剰反応するようになると、不安や怒りが抑えられなくなるといわれています。
寝不足の状態では集中力が低下し、体や脳が思うように動かないので特にイライラしやすくなりますよね。
健康のためにはストレスを溜めずに穏やかに過ごすことが大切なので、イライラの原因ともなる
寝不足は避けたいですね。
寝不足の解消法
寝つきが悪くて寝不足の人は・・・?
寝る前に携帯やパソコンを触ることが多い人は、ブルーライトによって寝つきが悪くなっている可能性があります。
眠れないからと暇つぶしに携帯をいじりたくなる気持ちはわかりますが、寝る前は避けましょう。
どうしても使用するときはブルーライトカットの設定などにするなど工夫するといいでしょう。
また寝具が硬すぎたり柔らかすぎたりする場合は、自分に合ったものに変えてみるのも良いでしょう。
忙しくて寝不足の人は・・・?
お昼や空いた時間に15分でも仮眠をとるといいでしょう。
座ったまま目を瞑るだけでも、脳を休ませることが出来ます。
寝不足を避けて健康的に
事情があって眠れない人もいると思いますが、時間がある人はしっかり睡眠をとったほうが効率的に活動できるはずです。
慢性的な睡眠不足は脳や体にとってストレスになります。
寝不足で体調が悪いな、と思っているまま改善しないと病気や事故の原因になることも。
無理をし続けると、いつか必ずガタがきます。
寝たくても眠れないという人も、仕方ないと諦めるだけでなく出来る限り睡眠の質をあげるようにするといいですね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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