小学校1年生は夏休みの宿題で、朝顔の観察日記をつけますよね?
順調に大きくなって、花が咲いてくれるといいのですが・・うまく行かないケースもあるのではないでしょうか?
今回は、朝顔がうまく咲かずに枯れてしまった・・というあなたに、その原因や理由についてと、どうやったらうまく復活できて育てることができるか?について、まとめてみましたので、ぜひご覧ください!
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朝顔がうまく咲かずに枯れた原因は?
3つほどあると言われていますので、以下のどれかに当てはまっていないか?をチェックしてみてくださいね。
昼間に水をやりすぎていませんか?
夏休みということで、お住いの地域にもよりますが基本的には暑い日が続きますよね・・
そんな日中に、水を朝顔にあげてしまうと・・実は水があっという間に温まってしまってお湯のようになってしまうのです。
そうすると、朝顔の土の中で、根が弱ってしまう原因にも。
なので昼間に暑さで土がからからだったとしても・・葉っぱがしなしなだったとしても・・日中には水をあげないでくださいね。
夕方になってきて、気温が少し下がってきたところで、たっぷり水やりすれば、次の火の朝には元気に戻ります。
つぼみがまだあるなら、昼の水やりはせずに涼しい時間にやるようにしてみましょう。
日光が当たりすぎていませんか?
理想は、朝から昼くらいまで日が当たっているのが理想ですね。
午後などもずっと日光が当たってしまうと、葉が黄色くなって文字通り「黄」色信号になってしまいます。
そのため、東側に置くようにしていきたいですね。
南側や西側などは、午後の強い日光が当たりすぎてしまうので、避けたいところです。
コンクリートの上などに置いていませんか?
コンクリートなどは夏の太陽の熱のせいでかなり高温になっています・・
そうすると鉢に高熱伝わっていて、土も暑くなり根腐りの原因にも。
なので、コンクリートに直置きするのではなく、すこし高い位置に置くようにしましょう。
あるいは土の上に置く、という感じですね。
ベビーカーなど使っていた時も、大人の体感温度と赤ちゃんの体感温度が違うので注意!って聞いたことありませんか?
少しでも地面から高さのあるところに置くだけでも、朝顔が枯れることを避けることができますから。
もし、コンクリートしかない!という状況であれば、すのこなどを引いてその上に置くだけでも随分と違いますから、やってみてくださいね。
夜間に照明が当たっていませんか?
夜は照明の当たらない場所に置くことも必要ですよ。
夜の間も光りが当たってしまうと、ツルだけが伸びて花が全然咲いてくれなくなってしまう原因に、と言われています。
住宅街にお住いであれば中々難しいかもしれませんが、夜は光が出来るだけ当たらないところに置いてあげる工夫をしたいですね。
根詰まりや根腐れしていませんか?
鉢の下の方に注目してみてください。
鉢の下から根っこが出ていたりしていないでしょうか?
ちょっと鉢が小さくて、窮屈な状態だとしっかり根が晴れずに、朝顔も枯れがちになってしまいます。
また、水はけが悪いところに置いておくと、水が溜まってしまう状態となり、このことから根腐れを起こす原因にも。
可能であれば、少し大きい鉢に入れ直すことも必要でしょう
そして水はけをよくする意味でも、すのこの上などに置いて、鉢の下に空気が通るようにするだけでもだいぶ違いますよ。
肥料を与えすぎていませんか?
朝顔など植物がしっかり育つには適度な肥料が必要です。
肥料不足つまり栄養不足だと、葉が赤っぽくなりがちなので、市販の肥料を少し与えてみましょう。
もちろん肥料をあげすぎてしまっても枯れてしまう原因になるので、肥料のあげ方などは注意してくださいね。
朝顔のうまい育て方・復活方法は?
ということで、朝顔のうまい育て方と、枯れてしまった時の復活方法について、まとめますね。
水は朝に!
まず、朝一番に水をあげるのがいいですね。
500ミリのペットボトル一杯分の水やりをしていく感じで良いと思います。
小学校でも、持ち帰る前まで朝一のみで、土日は水やりなしだったみたいなので、たまに忘れてしまっても大丈夫なので、昼間などに水をあげないようにしましょう。
朝一の水やりにすれば復活してくれる可能性があリますから。
また、夏休みなんで旅行とかに出かけてしばらく水をあげることができない・・というケースもあるでしょう。
そんな時は、朝に水をあげて日陰などに置いておくと良いですね。
可能であれば、近所の方に、水のあげ方や置き場などをお伝えして、旅行のお土産を買ってくるのがベストかと笑
半日陰になる場所に移して午後の強い日差しを避ける
これまで日当たりの良いところに1日中置いていたのであれば・・場所を見直すことで復活する可能性がありますよ。
特に、熱が鉢に伝わっていないか置き場を確認してみてくださいね。
場所的に難しいようであれば、100円ショップなどで小さなすのこなどを買ってきて、直置きを避けるだけでも有効です。
肥料はしばらくやめてみる
朝顔が元気に育つには適量の肥料は必要でしょうけれども、やりすぎはよくありませんね。
葉が黄色だったり、枯れてしまうような元気が無い状態であれば、一旦肥料はやめてみてください。
で、元気になって復活してきたら少しずつ肥料も復活させると良いでしょう。
いかがでしたでしょうか?
小学校1年生の初めての夏休みですから、せっかく授業で育ててきた朝顔が枯れてしまうと子供もガッカリですよね・・
以上のようなことに注意しながら、しっかり育ててあげると、良い観察日記がかけて、子供も満足すると思いますので、参考にしてみてください。
最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございます。
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