録画したコンテンツを使ったwebセミナーのメリットは、時間や場所にとらわれない、見込み顧客を集めて教育・販売ができるところがありますね。
そうすることでWeb上だけで見たことがあるけれども実際に会ったことない状況でも、信頼してもらえ、結果オファーしたい商品の成約率があがるわけです。
今回は、Webセミナーを初めて作ろう!と考えている人むけに、作成するためのコツや具体的な手順について、それから作ることのメリットについてまとめてみましたので、ぜひご覧ください!
Contents
どこから準備すべき?Webセミナーを実施するための手順とは
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Webセミナーを行うことで、信頼獲得し、オファーをしてもらうプロセスが実現できるわけですが、通常であればこうした内容をステップメールを使いながらで少しずつ紹介していったり、あるいは動画でいくつか日程をかけていくなどの方法があります。
Webセミナーであれば、このようなこととが一貫してできるので、途中の離脱を防ぐことにつながるがメリットですね。
なお、このWebセミナー形式ですが、
・1人で話す
・2人での対談や、ナビゲーターをいれてのインタビューをしていく
形式どちらもできます。
特に後者はナビゲーターに質問してもらうことで、自分に権威があるようにみえますので、発信している内容の説得力が増すんですね。
顔を出したくない場合はスライドだけでプレゼンしていくことができるし、声だけ入れることもできるので効果的です。
個人的には前半1分だけ顔を出すとかも工夫することで、より視聴者との距離が縮むのでお勧めしたいところですね。
そのうえで、YouTubeに撮影したものにupしたり、facebookやツイッターに動画を流すこともできます。
リアルタイムでも録画のものでもできるし、シーケンスのパラメーターをYouTubeは隠すことができるので、生放送のような感じも出せるなど、アレンジは結構できるんですね。
さて、どういうふうに具体的な内容を作っていけばよいかを説明しますね。
Webセミナーの前半・中盤・後半の3つのパートについて、それぞれ準備するための手順があります。
Webセミナー前半で準備したいこととは?
まず前半のところですが、6ステップありますので順番に見ていきましょう
【1】視聴する姿勢を整えてもらう
まずここで準備していきたいことというのは、まず視聴者に、視聴する姿勢を整えてもらうことです。
注意喚起ということは、こちらからしっかり言わないとだめですね、よびかけることが必要になります。
例えば、スピーカーの音量は大丈夫か、スマホや携帯などを閉じてください集中してくださいね、というメッセージだったり。
あるいは、大事だなと思うところについてメモをとるようにしてください、ということを伝えることが大切です。
【2】視聴特典を作る
それから視聴特典をというものも作ったほうがよいですね。
事前に言っておくとより最後までみてくれるようにもなりますし、パスワードががあってWebセミナーの最後に教えるから、とお伝えすることでもいいですよ。
非売品でなど希少性や価値を証明するようにするわけです。
【3】Webセミナー全体の流れを説明する
次に、全体の流れを説明していきましょう。
今回のWebセミナーのアジェンダから説明し、全体を見せておくことが必要です。
話題の枠を用意してあげることで、視聴者がその枠内に集中させることができますし、順番に理解していこうという気持ちになりますからね。
目次もベネフィットが一発でわかるようにするといいですよ。
「成功者はなぜ**をやっているのか?」などという感じですね
そして、このWebセミナーに参加していることはとてもチャンスであることを伝えていきましょう。
「初公開です!」
「普段見ることができない特別な・・!」
などですね。
【4】自己紹介をする
そして自己紹介も大切です。
現在やっていることや実績や経歴していきましょう、信頼感を高めないと聞いてもらえないですからね。
語る資格あるのかというところが伝わるように、数値やデータ、そして他人からの紹介や推薦など自分のクライアントさんからの声をもらえるとよいですね。
こうしたことで権威性が上がりますので信頼感を高めることができます。
【5】なぜWebセミナーをやっているのか経緯や目的を説明する
視聴者はなぜあなたはこれをやっているの?と無意識に思っているわけですね、なぜWebセミナーを開催しようとしたのか。
そこについては、次のようなストーリーを意識して語るということが大切です。
共感を得られるようにするわけで、具体的には以下の順序で語るとよいですね。
(1)昔は普通だった、多くの課題をもっていた・・というありふれた日常
(2)あるときに、意を決してそれを解決しようと思ったこと、やったこと
(3)それは実際に、こんなチャレンジだったこと
(4)ところが挫折してしまった
(5)しかし再チャレンジする
(6)そしてブレイクスルーすることで結果を出すことができた
(7)得られた結果は、このようなことだった
(8)その後、どのよな変化が起こったか
(9)最後にこれらのストーリーから自分の信念や理念を語る
浮き沈みのジェットコースターのストーリが共感を呼ぶので、このような流れにあてはめていくストーリーでいくとよいですね。
これらのストーリー結果をふまえて、あなたにも変化が起こることを約束する、あなたの人生が変化しますよ、ということを伝えるわけです。
【6】本当の課題ということに気づかせる
最後に本当の問題点を伝えていきましょう。
見ている人は問題や課題をかかえていながら見てもらっているハズなんですね。
こういうことに困っていることがわかっている、理解しているというこちらの姿勢をみせることが重要です。
そして本当の問題点はもっと深いところにあると思う、ほとんどは自分が悪いと思っているが、そうではないですよと。
言い方を変えて、あなたが悪いんじゃないということを言うわけですね。
あなたが正しいやり方をたまたま知らなかっただけですよ
適切な環境にいなかっただけですよ
あなたが原因じゃないんだよ
ということを伝えるんです。
そうすることで自分にもできるんだということを言っていきましょう。
感情論で「大丈夫だよ!」みたいなことをいってもダメで、このあたりはロジカルな説明が必要です。
これまでAというやり方で、うまくいかなかったという人が多かった
なぜAはうまくいかないのか?を説明する
だから別のBを試したらうまくいった
なぜBはうまくいったのか、それを説明していく
こういう流れですね。
Webセミナー中盤で準備したいこととは?
さていよいよ中盤というところで、自分自身もっているコンテンツや、自分がやっているビジネスやノウハウを伝えていくことになります。
有益な情報と解決策を説明するわけですね。
ここでのポイントは、2つあります。
【1】HowではなくWhatの部分をしっかり伝える
つまり、具体的にどうやって?の部分は説明しない、すべてを与え過ぎない、問題点を浮き彫りにするところの概要を伝えていきましょう。
例えばステップ形式(あなたがやるべきことはこの3つのステップです)など、これを順序良くやればいいよと言うのもいいです。
データやグラフなど根拠あるとよいですね、これは何%の人が結果を出せたのか、など見せていきましょう。
それらの情報をみて、これは視聴者自身も自分でもできそうだなとイメージできるかどうかが大切。
Whatをきいて、このステップでやっていけばできそうだぞというイメージをもってもらうことです。
【2】提供したコンテンツのまとめ、ゴールの状態を示す
そしてそうしたコンテンツの提供がおわったら、まとめも行いましょう。
最後にオファーにつながるところにむけて、でも実際にやっていくのは1人では難しいなと思ってもらうことが重要ですね。
ゴールはここなんだということを知ってもらい、でもどういうルートで言ったらよいかわからない、という話に仕立て上げたいです。
自分がこれからオファーするものが、そのルートをガイドになりますよ、支援していきますよということを伝えることがよい。
一緒にやりましょうね、ガイドしますからねと伝えていってください。
ライバルのサービスがあるのであれば、それと比較してあげるのもよいですね。
一般的にはこうしている、などもつたえ、差別化ポイントを伝えることがよいです。
いかがでしたでしょうか?
次はいよいよオファーについての記事になりますので、引き続きこちらの記事をごらんいただけると嬉しいです!
https://failfastcatalyst.com/business/2662/
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
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