新しいアイディアを出すために必要となる意識や具体的な行動とは?

あなたもビジネスにおいて、新しいアイディアがなかなか出てこなくて
行き詰ってしまったり、何か新しい打開策を見出す必要があるときには
どうしたらよいか・・と迷ってしまうこと、ありませんか?

その答えの1つとして、視点を変えてみることが必要になるのですが
と言っても、具体的にどうすればよいかがわかりませんよね・・?

ということで、ここでは具体的にどのように視点を変えていけよいのか
どうしたら新しいアイディアを見つけることにつながるのか
についてまとめてみましたので、ぜひご覧ください!

Contents

物事を違った側面から見てみようとすることの重要さ

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例えば、あなたが子ども向けの教育サービスの会社で
新規事業を考える部署に所属していたとします。

少子高齢化が進んでいること、つまり子供の数が減り
お年寄りの方が増えているという話を聞き、
データでもその傾向があることがわかりました。

さて、子供の数が減っているので、子供向けの新規事業を
新しくはじめることは避けた方が良い、と
すぐに結論つけて良いのでしょうか?

「少子高齢化」という側面だけを見れば
「子供の数は減っている」ことは事実でしょう。

ところが、

・子供への教育市場は拡大している

・祖父母からの教育資金一括贈与は1500万円まで非課税となる

など、市場という視点や、
お金を支払う側の法制度の改定などの側面を見ると、
子供への教育に関する事業を始めることは、プラスの側面も予想できます。

事業を考えるとき、市場環境をおさえるフレームワークの1つにPEST分析
すなわちPolitics(政治)、E= Economy(経済)
S=Society(社会)、T=Technology(技術))

というものがありますよね?

このように物事を1つの面からだけで見て
判断するのではなく、違った側面から見ることで
新しい発想やアイディアが出てくるわけです。

考える対象の時間や空間を広げて見る

また、考えている対象の視野を広げて見ることも有効ですね。

例えば、あなたが仕事をミスをしてしまい、
そのせいで連日クレーム対応で、落ち込んでいたとします。

そんな時も

・5年先の自分から今の状態を見たとき、何をアドバイスしてあげるか?

・天井から今の自分を見たら、どんな風に見えるか?

と、普段では考えない時間や空間の幅を意識することで、
視野が広がり思っても見なかった解決策が出てくる
ことがあります。

また逆に、日本ではまだまだ根強く残っているで年功序列のシステムも、
時間軸で考えれば、戦時中・戦後からうまれたものであり、
会社が初めて生まれたといわれる江戸時代末から現代までの
約150年間の歴史の半分未満となりますからね。

また、空間軸で考えると、世界的からも珍しがられるシステムで、
外国人の人に説明・納得してもらうことが難しいものです。

日常の自分の中に疑問を持ち続けられるかどうかがカギ

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このように、自分の身の回りに当たり前に存在するものは、
実は全然当たり前ではなく、特殊なケースであることも見受けられます。

井の中の蛙とならないよう、行き詰った時だけに考え始めるのではなく
普段から自分が思っている常識を疑い
視野を広げたり、疑問を持つ習慣
こそが
新しい発想やアイディアをうみだすことにつながります。

同じ努力をするにしても、良い習慣とは何かを知ってから
努力を続けることが高い成果を生み出すために大切になりますね。

いかがでしたでしょうか?

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

※新しいアイディアを生み出すために、効果的な問いかける自分自身に向けることも大切であることをまとめた記事もありますので、こちらもぜひご覧ください!

https://failfastcatalyst.com/business/43/

※目標達成するために望ましい行動が決まればあとはそれを実践するだけ・・このように行動を継続させるためのヒントについてまとめた記事もありますので、よろしければご覧ください。

https://failfastcatalyst.com/business/125/

※視点を変えるベースとなるのはコーチングの知識だったりもしますので、コーチングをはじめるうえで最初におさえてほしいポイントをまとめた記事もお勧めしています!

https://failfastcatalyst.com/coaching/47/

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