(前回までの記事をご覧になっていない方は、こちらを先にお読みください!)
さてボリンジャーバンド(以下BB)の設定方法ですが
お使いの証券会社の初めの設定で、まずは構わないと思います。
FXを始めたばかりの人は、チャートを見る、使うという事は、
日常では通常ないことなので、チャートって何?と
思ってしまうという方もおられるかと思います。
しかしながらFXや投資と呼ばれる世界では
チャートは無くてはならない存在です。
それぞれ、皆様が口座開設された証券会社で、ある程度チャートの設定、
取引方法などをマスターして頂きまして
是非、BBをチャート上に表示してみてください。
チャート設定時に、はじめて入れたときの数値のままの状態を
defult(デフォルト)設定と呼びますが、
BBに関しては、デフォルト設定のままで、問題ないと思われます。
±1σ、±2σ、±3σ、も簡単な設定で自動的に表示されると思います。
今のチャート設定というのは、昔と違い
とても簡単にいろいろな機能を試すこともできますよ。
初学者の方も、早くチャートに慣れていく頂く意味もありますので
いろいろ試してみることをお勧めします。
壊れるようなこともありませので、ご安心ください。
*チャートは、各証券会社で独自のものを使用していたしもします。
世界的に最も有名なチャートソフトは
MetaQuotes社が提供しておりますMT4というチャートソフトが
有名かつ、最高であると、思います。
是非、トレードに慣れて、チャートにも慣れ始めた段階で
MT4を使用している証券会社の口座を開設していただければと思います。
MT4チャートの操作などに慣れていただき
MT4でしかできない事も多くありますので
トレード技術向上のために、MT4を使いこなすことに挑戦してみてください!
具体的な設定方法や基本的な使い方は?
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さて、ここからは、BBの具体的な設定方法と基本的な使い方をレポートいたします。
BBの設定値というのは、具体的には、パラメーターの数値を
変えるということになります。
どのような、インジケーターでも、ほとんどこのやり方は変わらないのですが
数値を変えるという事は、測定している期間を変えているという意味です。
現在、主に使われている期間(数値)は、9日、20日、21日、25日の
いづれかを設定している方が多いようです。
数値的には、それほどこだわらなくてもよいの(デフォルトのままで)
かもしれませんが、意味合い的には、BBのセンターバンドは
MA(移動平均線)と同じものなのです。
MAを中心にして、±1σ、±2σ、±3σとバンドが引かれていきます。
この中心から、どのくらい今のローソク足(レート)が位置しているか?というのを
見ていくというのが、まず、注目するべきポイントになっていきます。
ここが、前回お話しした、99.7%とかの位置にいるのか?
という話につながっていきます。
その各バンドの引かれた間隔(幅の大きさ)や方向なども
注目できるポイントです。
BBの基本的な使い方とは?
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さて、より詳しく、具体的に解説できればと思っています。
(図2)例 20日間 にしたBBの画像です
図*********************
テクニカル分析(ツール)全般に言える事なのですが、
先にも書いた通り、出来上がったチャート上で
過去を振り返ると、そのツールは(今回の場合はBB)
とても良く機能していると思うものなのです。
ところが、これは書き換え(リペイント)というものを
絶えず繰り返している関係で、チャートを振り返ると完璧に・・・となるのですが、
すべての、状況下の中で、正確に機能するテクニカルツールは、残念ながらありません。
そこで、BBが機能しやすい相場状況まで、待つという作業が
どうしてもFXトレーダーには、求められるものなのです。
相場状況の把握というのが、とても大切になると言えるかと思います。
BBの場合は、その相場環境も視覚的にわかりやすいと思いますので
そこも確認しながら、基本的な使用方法を学んでいきましょう。
・『順張り』で使用する方法
・『逆張り』で使用する方法
・『ボリンジャバンドの各σ線を目印にして』ほかのテクニカルツールと組み合わせていく方法
上記 3つの使用方法をより深く掘り下げていければと思っています。
次回も 楽しみにしていてください。
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