日経平均銘柄とは?銘柄入れ替えで稼ぐことができる投資法について | 毎日楽しくワクワク生きるための方法論。

日経平均銘柄とは?銘柄入れ替えで稼ぐことができる投資法について

株価指数の代表的な位置づけにある日経平均ですが、この株価指数に関連する日経平均銘柄とはどんなものか、あなたはご存知でしょうか?

文字通り「日本経済の平均の銘柄」というわけなので、何十年も同じ企業が平均に偉ばらる企業であり続けるのではなく、選定される会社の状態などによって銘柄を入れ替えるということも行われます。

そして、この日経平均銘柄の入替えというのはどのようなタイミングで、どんな基準で銘柄が選定されるのかご存知でしょうか?

今回は、この銘柄入替えを利用する投資方法というのがありますので、その点について解説してみようと思っておりますので、ご覧いただけると嬉しいです。

日経平均銘柄とは

 
まず大前提として、日経平均銘柄のことについて説明いたしますね。

日経平均銘柄は、東証1部銘柄から日本経済新聞社が選定した225銘柄のことを指します。

銘柄の選ばれ方とタイミング

そして、業種が偏らないように、全セクターから万遍なく流動性の高い銘柄が選ばれます。

この225銘柄は基本的に年一回見直しをされ、その結果一部の銘柄が10月最初の営業日に入替えされるんですね。

入れ替えの内容は事前にわかる?

そして気になる入れ換えの内容(除外銘柄、新規組入銘柄)は、9月上旬に発表されることになりますが、入替えがない年もたまにあります。

入替えは流動性の低い銘柄を外し、その銘柄と同じセクターの銘柄から流動性の高いものを組み入れるという方法で行われます。

日経平均銘柄の一覧はこちら(ご覧いただきましたら、また戻ってきてください)

また、東芝のように東証1部から2部に変更されたものがあると、定期的な入替えとは別に臨時に入替えが行われることもありますので、ご注意ください。

東芝に代わって、同じセクターのセイコーエプソンが日経平均銘柄に組入れされたのは記憶に新しいところではないでしょうか。

銘柄入替えを利用した投資方法

さてこうした入れ替えの性質がある日経平均銘柄を利用して、どのような投資ができるでしょうか?

投資信託の中には、「日経225インデックスファンド」といった感じの名前のものがあります。

これは基準価格が日経平均と連動した動きをすることをコンセプトにしたファンドです。

銘柄を絶対に買う・売る人たちがいる

ということは銘柄入替えがあると、それに合わせてこの種のファンドも保有銘柄の入替えをしなくてはならないということになります。

なぜかというと「日経平均に連動した」金融商品であるため、日経平均の銘柄そもそもが変更になれば、その銘柄を買って置かないと「日経平均に連動した」金融商品にならないからです。

従って、日経銘柄の入替えが実施される日の前日には、新規組入れ銘柄はこの種のファンドを運用する機関投資家によって必ず大量に買われる、いわゆるインデックス買いが発生します。

逆に、除外される銘柄は必ず大量に売られる、いわゆるインデックス売りが発生します。

即ち、銘柄入替えが発表された時点で、一ヶ月未満に新規組入れ銘柄には必ずインデックス買いが、除外銘柄には必ずインデックス売りが発生するということが分かるということになります。

これは発表翌日に、一ヶ月弱後に起きるインデックス買いやインデックス売りを期待した売買の活発化に繋がる可能性が高くなることを意味します。

入れ替えの銘柄をウォッチすることで短期のキャピタルゲインが狙える

以上を踏まえて、新規組入れ銘柄に着目した場合、入替え発表した日にその銘柄を買っておけば、入替え実施日には株価が購入価格よりも上昇している可能性が高いことになります。

 なお、過去のデータを見ると、新規組入れ銘柄の株価は、入替え発表の翌日に上昇して以降、いったん株価が下がる時期があるようです。

そして、入替え日に再び株価が上昇するという推移になることが多いようです。

それを考えれば、銘柄入替え発表後しばらく様子を見て、押し目らしきタイミングで新規組入れ銘柄を買うようにすれば、より大きな利益を取れるでしょう。

気になるデメリットは?

さて、うまい話だけ聞くと、何か穴はないのだろうか?と勘ぐってしまいますよね。

そこで、デメリットについてもご説明しておきます。

まず、大きく変われることがわかっていたとしても、買いのタイミングを掴みにくいため、買い時を失ってしまうことも有り得ます。

また、除外銘柄に関しては、保有している銘柄である場合は、いったん手放して、その後のアクションを考えたほうがいいでしょう。

そして、保有していない場合には、銘柄入替え発表直後に、空売りをしておけばいいということになります。 

最後に:リスク管理は絶対に必要

さて、これまで申し上げてきた投資方法の優位性はいかがでしたでしょうか?

最後に注意点ということで、日経銘柄の入替えを利用した取引も、以上のようなことが浸透してくるに従って、該当銘柄の株価がセオリー通りに動かないことも増えてくると思います。

ですので、絶対に勝てるという自信のあまり、資金に対して大量の売買をすることは避けてください。
資金管理はしっかりとするのは基本のキですからね。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

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