禅とは何か?心理学から見た意味や心身への影響と効果についても!

あなたも禅って何だろうと思ったことありませんか?

禅というと日本人でも案外この言葉、聞き覚えはある程度で
素通りしている方が多いのではないでしょうか。

外国でも見直されている禅ですが、せめて日本語で
おおまかなところだけでも把握しておくと
外国の人に説明する時にだいぶ違うと思います。

禅とは何か、そして心理学的なところからみたときの意味など
調べたことをまとめてみましたのでよろしければ読んでみて下さいね。

禅とはそもそも何か?

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坐禅(ざぜん)という言葉の方が聞き覚えがある方も
いらっしゃるかと思いますが、禅とはもともとは
仏教の中の大乗仏教(広く自己と他者の悟りを目指す仏教)
の中の一つ「禅宗」のこと
です。

禅問答という言葉はもちろん
挨拶、暗唱、縁起、我慢、供養、主人公、上品、所詮、徹底など
今日の日本人で知らない人がむしろ少ないような言葉も
禅語と呼ばれる禅の言葉に起源を持っていたりします。

挨拶は何気なく交わされた一言から察すること
上品(じょうぼん)は一人ひとりみんな違う人間であること・・など
本来の意味は全く違うので興味がある方は
調べてみても面白いかもしれませんよ。

具体的にはというと

・調身(ちょうしん:姿勢を定める)
・調息(ちょうそく:息を整える)
・調心(ちょうしん:心を波紋のない水面にする)

の3つの要素に分けられます。

禅を実行する心理学的な意味とは?

禅を心理学的に解説すると、瞑想に似てはしまうのですが
セルフ・コントロールを効率よく行えるという意味があります。

葛西の時代からその効能には世界が注目していて
禅の心理学というものが宗教心理学、仏教心理学などと
一緒に存在するくらいです。

禅をしたことがある人は分かって下さると思いますが
調身・調息・調心をしていざ実行してみると
雑念が困ったことに沸いてきます。

一つの事象に専念して(注意集中といいます)
また瞑想の状態に入り込むわけです。

この思考→注意集中→瞑想の3ステップの連続が
心理学的にもとても安定した精神状態を期待できる
ことから
心理療法やカウンセリングと同等の働きをもっているという人もいます。

3ステップ目の「瞑想」の状態を専門用語で
「禅定」(ぜんじょう)というんですね。

中でも自己と事象が同一になる状態を「三昧」(さんまい)といいます。

この専門用語を知ってしまうとうかつに
「この間の日曜はカラオケ三昧でしたよー」なんて
言いにくくなってしまうな、とちょっと思ったのは
私だけでしょうか(苦笑)

禅にはこんな効果が期待できるかも!?

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坐禅中の禅定(ぜんじょう)によって
脳波のα(アルファ)波~θ(シータ)波が出現します。

呼吸数の減少、脈拍数の増加どちらも心肺にとても良いことです。

皮膚電気反応が出現しやすくなることからお肌にも良いのはもちろん
血管収縮性の反応の減少ということで血圧・血糖値が気になる人にも
嬉しい効果が期待できます。

発汗の増加、筋緊張の解放など、易しく言い換えるなら
リラックスして心身が活き活きと健康を取り戻すのですね。

(恩田彰先生の解説がコトバンクに載ってますので興味のある方はぜひ一度ご覧下さい。https://kotobank.jp/word/禅の心理学-1556038)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

禅というものの心理学的な意味や影響そして効果をざっとまとめてみました。

つまり、大雑把に言うと

・禅とはそもそもは仏教の「禅宗」を指す言葉
・の中でも坐禅は調身・調息・調心で「思考・注意集中・瞑想」を繰り返すこと
・心理学的にはセルフコントロールの1つの方法としてカウンセリングや心理療法のような効果も期待できる
・医学的には禅定と呼ばれる心身の安定状態によって脳波、筋肉から血管まで幅広い効果が期待できる

ということですね。

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。

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