職場の先輩(異性)からの誘いを上手に断るための心理学的な方法とは | 毎日楽しくワクワク生きるための方法論。

職場の先輩(異性)からの誘いを上手に断るための心理学的な方法とは

働く人の悩みとは何でしょうか?

仕事の内容、はたまた給料、さらには転勤の有無など、人それぞれの要求水準や働く意識・目的によって、その範囲は広がっていくでしょう。

しかし、多くの人に共通する悩みは、やはり職場の人間関係ではないかな・・と思っています。

組織に所属する以上は、年齢や経験、立場の異なる人同士が、日々生じるちょっとしたトラブルを何とかこなしながら、一緒に仕事をせざるを得ませんよね?

でも、だからこそ上手にトラブルを回避していきたいものです。

そこで今回のテーマは、「職場の先輩(異性)からの誘いを上手に断る方法」について、心理学の知識を活用しながら考えてみますので、ぜひお読みください!

職場の異性の先輩から誘われたら?

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さて早速本題に入ります。

Q:あなたは今、得意先の会社から戻っている途中です。

この仕事は、先輩(異性)と二人で無事に成し遂げることができました。

このあと、あなたは先輩から食事に誘われます。

しかしその先輩には何か下心がありそうで、仕事以外に関わりたくないと考えていたとします。

さて、あなたがもし、このような状況に遭遇したとき、どのように振る舞うでしょうか?

①断りたいけど、あとあと面倒になっても嫌だからと、しぶしぶ付き合うことにする。

②きっぱりと断りを入れる。

③「先約がある」などの理由をつけて、やんわりと断る。

その場に‘ふさわしい’自己表現:アサーションとは?

上記3つの選択肢のうち、あなたはどれに当てはまったでしょうか。

それぞれの内容について、実は心理学ではある言葉が深く関連しています。

それは、「アサーション」という言葉です。

アサーションとは、自分も相手も大切にしようとする自己表現を意味します。

具体的には、自分の考えや気持ちを率直に、かつ「その場にふさわしい方法」で伝えてみようとします!

3つの自己表現タイプを知ろう!

アサーションの理論では、自己表現のタイプを3つに分けて考えます。つまり、それぞれの選択肢が各タイプと関連しています。

【①の選択肢を選んだ方:「非主張的な自己表現」タイプ】
本心では言いたいことがあっても、それが言えずに黙ってしまうことが多いはずです。

【②の選択肢を選んだ方:「攻撃的な自己表現」タイプ】
相手の提案や誘いに関係なく、自分の意見・主張を通そうとすることが多いはずです。

おそらく、この記事を読まれている方は、①を選んだ方が多いのではないでしょうか。

相手を気遣う余り、あるいは後々の仕事のことも考え、自分の本心は言えずにいることが多いのでは・・と私は予想していますが、いかがでしょうか?

そして、最後の選択肢が、「アサーション」を深く関連しています。

【③の選択肢を選んだ方:「アサーティブな自己表現」タイプ】
自分も相手も大切にする自己表現方法です。

つまり、相手の意見も聞きつつも、自分の意見も率直に伝えることを目指します。

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アサーションを上手に取り入れるテクニック:DESC(デスク)法とは?

そうはいっても、最初はなかなか簡単にできることではないでしょう。

しかし、ちょっとしたコツさえつかめば、案外スムーズにできるようになります。

そして、そのコツとは、「DESC法」と呼ばれます。

具体的には、以下のように「D」「E」「S」「C」に沿って相手に伝えたいことを整理すると、自分の気持ちや本心をその場にふさわしい方法で相手に伝えていきます。

それでは、具体例とともに見ていきましょう!

(1)描写する(D:describe)
状況や相手の行動を客観的・具体的に描写していきます。

「今回の仕事も大変勉強になりました。ありがとうございました。

実は今日この後、友人との食事に誘われています。」

(2)表現する・説明する・共感する(E:express、explain、empathize)
自分の素直な気持ちを説明したり、相手の気持ちに共感します。

「最近はずっと仕事続きでしたので、久しぶりに会える友人との時間を大切にしたいと考えておりました。」

(3)提案する(S:specify)
相手に提案したい言動を明確にして言語化する。

提案は現実的で、相手が可能な言動であることが重要となる。

「もし失礼でなければ、今回の仕事について、また来週などに改めて、少しお時間を頂けませんか。」

(4)選択肢を考える(C:choose)
自分の言ったことに相手から「イエス」「ノー」の何れかの返事が返ってくることを考えて想像し、それに対してどういう行動をするか、自分の選択肢を用意する。

その選択肢は実行可能なもので、相手を脅かすものではないように注意する。

「その席には、ぜひ同期の○○さん(同性)もご一緒できないでしょうか。

今回の仕事内容に関して、前々から興味があり、お話を伺いたいと聞いておりました。

いかがでしょうか。」

まとめ

いかがでしたでしょうか?

職場の人間関係は気を遣うだけでなく、それがストレスとなって自分にも相手にも負担をかけてしまいます。

今回ご紹介した「アサーション」を効果的に用いると、お互いが納得のいく形で問題解決できる可能性を高めることにつながります。

ぜひ、職場で人間関係に悩んでいる方は、試してみてはいかがでしょうか。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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