ストレス耐性を高めたい社会人にオススメな心理学的な方法とは何?

職場や家庭、あるいは何かの集まりで・・・現代人はつねに高いストレスに晒され続けています。

そのようなストレス社会を乗り切るために、何か良い方法はないのでしょうか。

この記事では「ストレス耐性」を高め、メリハリのある社会生活を楽しみたいという方のために、心理学的に有効な方法をいくつかご紹介していきます。

ストレスへの強さは、個人によってもともと異なる?

たとえ同じ職場、同じ仕事をしていたとしても、人によってストレスに感じる人とそうでない人がいます。

実は、ストレスに対する強さには、人によって個人差があると言われているのです。

そこでまずは、皆さんのストレスとの付き合い方を調べてみることにしましょう!

以下の10の項目について、皆さんはいくつ当てはまりますか?

①相手を待たせないようにする。
②人からの頼みは断れない。
③その場の雰囲気をついつい読みすぎてしまう。
④気が短く、ついせってしまう。
⑤チームの失敗でも、自分が責任を取る。
⑥何事にも心配してしまう。
⑦頼みたいことがあっても、相手に気を遣って遠慮する。
⑧損しても我慢する。
⑨何か目標がないと、やる気が起きない。
⑩トラブルになっても、いつも自分の気持ちは抑えてしまう。

この中で「6つ以上」の項目に当てはまった方は、ストレスに対してかなり敏感に感じ取り、つねに疲れやすい傾向があるといえます。

しかし残念ながら、こうした傾向や習慣は、なかなか変えられるものでもありません。

健康は回復するだけでなく、作っていくものである!

「健康」という言葉を聞くと、多くの方は「病気の回復」や「健康の回復」というように、健康は回復させるものだという認識があると思います。

しかし最近は、アントノフスキーという著名な学者をはじめ、「健康は作るもの(健康生成論)」であるという考え方が提唱され始めました。

そして、その中心となる概念が「センス・オブ・コヒアランス(SOC)」と呼ばれるものです。

日本語では「首尾一貫性感覚」などと訳され、簡単に言えば「どのようなときでも何とかなるだろう」と思えることが大切であるとされます。

SOCには、ストレスに対してしなやかに対処し、健やかな状態を維持・向上させる力という意味があります。

つまり、SOCを高めるほどにストレス耐性も高まり、より健康になれると考えます。

SOCを高めるための3つのオススメな方法

ここではSOCを高めるために、心理学的にも簡単なオススメの方法を3つご紹介します。

日常生活の中で上手に取り入れられると、きっと皆さんのストレスとの付き合い方も変わっていくでしょう。

適度な運動を心がける!

運動は重要な要素と言われています。

それは、気分転換とストレス発散、そして身体の健康づくりが同時に行えるからです。

しかも運動には、自宅周辺の散歩や階段の昇り降りでも十分な効果があります。

通勤中に1駅分を歩くという方法を試してみても良いでしょう。

ただし、激しい運動は逆効果なので注意する必要があります。

パズルやミステリーに挑戦する!

SOCは、問題解決能力を養うことで高まります。

そうはいっても、難しいことはありません。

たとえば、簡単なパズルやクイズに挑戦したり、ドラマや小説のミステリーを楽しみながら犯人を推理するというだけで十分な効果が得られるでしょう。

知り合いを増やしていく!

仕事や趣味に限ったことだけでなく、例えば近所の娯楽施設やスーパーの従業員などと、あいさつ程度のやり取りを交わせる知り合いを増やしていきましょう。

実は、「知り合い」を作るという一連のプロレスには、ストレス耐性を高める要素がぎっしりと詰まっていることが明らかになっています。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

現代人にはどうしてもストレスが付き物です。

しかしそれと同時に、ストレス解消法や対処法も充実しているといえるでしょう。

この記事では、「健康を作る」という切り口から、ストレス耐性を高めるいくつかの方法をご紹介しました。

最後になりますが、ストレスの考え方を最初に提唱した学者が「ストレスは人生のスパイスである」と述べています。

ありすぎると厄介ですが、適度なストレスはまた、私たちの人生(健康)をより豊かにしてくれると入えるでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする