勉強習慣を身につけるためには?やる気の出ない小学生への対処法とは

あなたも、子供の勉強のことで悩んだことってありませんか?
どこのお父さんもお母さんも困ってしまう無くならない悩みだと思います。

親:勉強しなさい!

子:え〜っ、あとでやるから今はやらない。

親:あとからやるって言ってやらないじゃないの!今からやりなさい!

このような日常会話はどのご家庭でもよく聞こえてくるものではないでしょうか。

どうすれば自分から進んで勉強をしてくれるようになるのだろう?

ほかの家族のお父さんお母さんはどういう風にしているのだろう?

たくさん知りたいことはあると思います。

今回は、勉強習慣を身につけるためにどうしたらよいか、また特に小学生が勉強にやる気を出してもらうためには?についてまとめてみましたので、ご覧ください。

Contents

そもそも・・なぜやる気が出ないのか?

ゲームに興味を持っている子供たちは一日中ゲームのことを考えたり、ゲームをプレイしたりして、宿題はもちろん食事や睡眠すらおろそかになってしまうこともありますよね。

何かに夢中になっているようではないのに勉強を拒んだりすることを、一般的に『無気力症候群』が疑われていると言われているみたいです。

言葉だけを聞いていると、ただ単にやる気が出ないだけなのでは?と思われるお父さんお母さんもいますが、不登校になる理由の上位にも挙げられていることもあるんですね。

そのまま放置することは良くないことだと多くの方が感じられていると思います。

またお父さんお母さんが子供に対して口うるさくなったり、子供と壁なく話せる環境が出来ない場合は子供たちは無気力になってしまいがちになるそうです。

低学年の子供たちにあまりにもお父さんお母さんが強い影響力を持つ場合に、親と別れることで精神的なバランスを崩してしまう『分離不安』から、無気力が発生する例が高くなると統計上でています。

勉強をしてほしい・・!ときに注意したい声かけ

とにかく勉強しなさい!

また勉強してない!

勉強しないのなら、ゲームは禁止!

このように子供を叱っても、お父さんお母さんが期待しているような効果は得られないことが多いようです。

子供が勉強する気になったとしても、ただ単に叱られたくない、うるさく言われたくないという理由で勉強しているだけなので、勉強の成果は出ずますます勉強嫌いの子供に育ってしまうことが多くのお父さんお母さんも感じられていまよね・・。

『偏差値29から東大に合格した私の超独学勉強法』を書かれた1児の母の杉山奈津子さんはこう語ってます。

私はなるべく、「できない」という言葉で締めつけるより自分で選んで行動させてあげたいと思っています。

そこで、「してはいけない」と言うのではなく「した方がいい」という言葉を使うよう心掛けています。

「偏差値29で東大に合格したなっちゃんの ただいま子育て猛勉強中!」東大卒ママは子どもへの「してはいけない」をこう言い換えている より一部抜粋 https://dot.asahi.com/dot/2017122000056.html

このように、お父さんお母さんが「した方がいい」という行動の示し方も必要ですね。

勉強に集中してもらうため親が心がけたいことは?

またネット上を調べていくと、時間をかけて子供とかかわっていくことが必要だというお父さんお母さんが多数を占めていました。

子供が幼いときから、お父さんお母さんが勉強や本を読んだりする様子を、子供たちに見せていくことも、自然と勉強する環境に必要みたいです。

とくに小学校の低学年のときは、宿題や家庭学習は親が一緒にすることが基本という声が多いですね。

どのように考えていくか説明し、きちんと宿題を仕上げる喜びを覚えさせていくことが大事だということみたいです。

子供がいつでも勉強できる環境を作ることも大切です。

テーブルの上が散らかっているなら、勉強する前に荷物を整理するように心がけさせたりすることで、部屋が整理整頓されており、子供の勉強がしたいという気持ちに対してプラスに働くようになってきます。

大人も部屋が散らかっているときなどは、落ち着いて考えたりすることができませんよね。

小学生の子供も同じだと言えます。

このような小さなことから環境を整い、落ち着く部屋で勉強をする習慣をつけさせてあげましょう。

例を上げるなら、土曜日の朝は一緒に勉強すると決めておき

「金曜日は宿題をやらないで土曜日の朝に一緒にやってみよう」

と子供もお父さんお母さんと一緒に勉強する時間が、楽しみになってくるようになるでしょう。

子供がゲーム好きなら、ゲームに例えてみるのも一つの手かもしれませんね。

「ゲームでたくさん情報を集めてレベルがあがったりすることと勉強も同じ。いろんなことを知って、たくさん頭を使う練習をしておけば
これから困ったことや、もっと知りたいことが現れても困らずうまくできるようになるよ。」

このように頭を使うことなどは、未来の自分のための基礎力を蓄えていることなのだということを理解させていくようにしていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

小学生のときは、テストの点数に一喜一憂するのではなく

勉強は楽しい!色々なことをもっと知りたい!

と子供たちが思えてきたら、お父さんお母さんも一緒にまたひとつ成長したことを喜んであげましょう。

勉強のことが楽しいということが分かりはじめると、自分から進んで勉強をする子供たちになっていきますからね。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

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