3歳へのおもちゃの与え方は?知育に効果ある親が考えるべき事とは

子供が幼児期に入ると、寝てばかりだった乳児期と違って、自分で歩けるようになり、目や耳から受ける情報をもとに脳が著しく発達していきますよね。

そして2~3歳頃には「自我」が芽生えて発言や行動が自律したものに変化していくので、この時期でのおもちゃの与え方は知育を考えるうえで重要になりますので、親として知っておいたほうがよいことをまとめましたので、ぜひご覧ください!

Contents

3歳という発達段階において養ってほしい力とは?

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養ってほしいのが「自分の頭で考える力」です。

この「自分の頭で考える力」を育てる教育のことを「知育」といいます。

子育て世代の親御さんたちがなぜこの「知育」に注目するのか・・・?

それは
「知育」⇒「学習能力」や「問題を解決する能力」
に大きな影響を与えるからです。

最近では遊びながら「知育」の効果が得られる「おもちゃ(玩具)」がたくさん市場に出回っています。

おもちゃを使った「知育」を意図的に実践している親御さんもいるでしょう。

おもちゃを使うことで、子供は遊びの中で成長することができます。
ですから我が子におもちゃを買い与えるときに「子供のためになるもの」を求め、悩む親御さんも多いかと思います。

・・・・・ではいったいどんな「おもちゃ」を子供に与えたらよいのでしょうか?

子を持つ親が良いとおもうおもちゃ、またその理由はなんなのでしょうか?

教育的効果のあるおもちゃとは?

子供のおもちゃの種類は様々です。

おもちゃの種類によってその機能や効果は違ってきます。
以下におもちゃの種類とそこから得られる効果を簡単にまとめました。

●見る・聞く→五感を刺激して感性を磨く
例「ガラガラ」「楽器」「ぬいぐるみ」など

●ごっこ遊び→コミュニケーション能力を養う
例「ままごとセット」「着せ替え」「水鉄砲」など

●動くもの→興味の幅を広げる
例「ゼンマイ仕掛け」や「電池」で動くもの

●ゲーム→社会性・協調性を養う
例「パズル」「カード」など

おもちゃを使用する際は、子供の年齢や発達に合わせたおもちゃを選ぶことが重要です!

2.3歳の幼児は足どりもしっかりしてきて、手の動きも滑らかになって来るといわれます。

またお手伝いや着替えに興味を持ち始めるので、

ごっこ遊びを取り入れられるものや、体を活発に大きく動かせるおもちゃを選ぶとよいでしょう。

性格の違いや個人差はあるものの、やはり王道は・・・

「ブロック類」「ままごとセット」「パズル」「プラレール」

などでしょう。

おもちゃを選ぶ際に注意することは、記載されている「対象年齢」にとらわれず我が子の発達状態に合わせたおもちゃを選ぶことです。

また最近では子供の成長過程の早い段階で「英語」の学習が重視されている傾向も見られます。

本やDVDなどの知育教材と同様に、ボタンを押すと英語の曲が流れるおもちゃなどが人気を集めています。

耳の発達は目の発達よりも早いために、こういった音の出るおもちゃを優先的に用意する親御さんも少なくありません。

またさらに2・3歳にもなると子供自身が、物の認識を高め、自身のこだわりや好みがはっきり出てきます。

例えば長年愛され続けている「アンパンマン」や「トーマス」のようにキャラクターものに興味を持ち出すお子さんも多いですね。

キャラクターものばかりでは知育に悪いのでは・・?

と考える親御さんもいるようで+すが、キャラクター要素を取り入れることでおもちゃのルックス自体に子供が関心を持ち、楽しく遊んでくれるので、人気があるようですね。

おすすめ人気の知育おもちゃ(玩具)?!

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多種多様なおもちゃの中で、今どんなおもちゃが注目されているでしょうか??

あの一世を風靡した天才棋士の藤井四段が幼初期に遊んでいたとされる「キュボロ」は、大人もついはまってしまうような達成感が得られる仕組みになっています。

子供に与え、ただ遊ばせるだけでなく親も一緒になって考えたり、悩んだりしてゴール(結果)を目指すことができるのでとても楽しめます!

でも子供のことを考えて買ったおもちゃも対象年齢を過ぎていたり、いずれ子供が飽きてしまったら買い替えることもしばしば・・・。

たくさん買い与えることは難しく、お金がかかります。

そんな中、最近では「手作りのおもちゃ」が注目されているのをご存知ですか?

フェルトや毛糸を使ったものや、画用紙など100均で用意できたり、身の回りにあるものを使って簡単に作れるということで、
かなりのコスパですね!

ただし!作成する際には、子供が誤って口に入れても壊れにくい、絶対に呑み込めないような設計にしましょう。

作る際は、子供と共同作業ができるとさらに楽しくて効率的です。

作る作業の中にも知育の効果が得られ、作成時間も無駄にならないですよね。

子供により良いおもちゃを与えるには?

親が与えたいおもちゃが必ずしも子供が欲しいおもちゃではありません。

「知育」ということを意識しすぎて、親の良いと思うおもちゃを押し付けるようなことは避けましょう。

まずは子供がどんなものに興味を持つか、じっくり観察してみてください。

我が子の身体や知能の発達状態をしっかり見守り、把握して、手にしたおもちゃが発達にどのような影響を及ぼすのか理解したうえで、親も子も楽しみながらのびのび成長できるような、より良いおもちゃを選ぶことが大切ですね。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

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