日常生活において「栄養」「休養」「運動」のバランスは重要なのは、あなたも理解していますよね?
そして運動を全然やっていない人にとっては、運動を習慣化させるのは難しいことかもしれません。
逆に運動を普段からやっている人は健康的と思われるのですが、運動ってやればやるほど健康になるのでしょうか?
あなたがもしダイエット目的で運動をされている人であれば、運動のし過ぎが実は逆効果で太ってしまう・・という話を耳にしたことがあったりと、少し不安に思われる人もいるのではないでしょうか。
私も先日、テレビやネットなどの情報で、そんな情報もあり、実際問題はどうなのでしょう・・と気になりましたので、今回は運動過多が身体への影響や、特に運動に必要な栄養素などを見ていきたいと思いますので、ぜひお読みください!
Contents
適度な運動こそが一番健康になる!
生活の一部に運動を取り入れるのはいい事ですし、運動をすることで得られるメリットは沢山あります。
ただ、運動強度の高いものを毎日続けて長時間行っていると、身体が回復する前にまた大きな負担を筋肉などにかけることになるわけですね。
そうすると、運動をしすぎることによって「オーバートレーニング症候群」とよばれるものを発症する可能性が高くなります。
オーバートレーニング症候群とは?
運動のしすぎによって、十分に回復しないまま積み重なって起こる慢性疲労状態で、十分に回復しないまま積み重なって起こる慢性疲労状態のことをさします。
運動後の疲労の回復が不十分でだったり、十分な栄養と休養を得ていなかったりした場合などにおきるようですね。
ちなみに全然運動していなかったのに、突然激しい運動を行うことで疲労が起こるオーバーワークの状態とは違いますよ。
オーバートレーニングには積極的な休息を
そんな時は、アクティブレスト(積極的休息)と言われていますが、適度な運動を取り入れる事をオススメしたいです。
運動する時以外の、日常生活に取り入れれば疲れにくい身体になりますから。
逆にハードな激しい運動だけを継続してしまうと、やはり逆効果で疲労だけが蓄積されますよ。
筋肉が疲労が習慣化してしまうと、乳酸などの老廃物がたまってしまうので逆に疲れやすかったり身体が重くなったりします。
そんな時は適度な有酸素運動などを取り入れることがオススメで、そうすることで体内にたまった老廃物を確実に体外に排出でき、健康にも良い影響が出ます。
運動過多は逆に太るのか?
運動を日常生活に取り入れて、ダイエットをしていて運動をしたら体重が増えたなどという声を聞く事があります。
結論から言うと運動して太るのではなく、運動以外のもので太る原因があるのです。
運動をすると体は栄養を欲しがる
運動をするということは、体内にある栄養素を使って体を動かすことになり、そうすると当然お腹が空いてしまいますよね。
すると、いつも以上に食欲が進んでしまって食べ過ぎてしまうことや、運動をしたことにより、筋肉がつきますよね?
脂肪より筋肉の方が密度が大きいため、運動のし過ぎ=太ったと勘違いしている可能性がありますね。
無理なダイエットは逆効果
無理なダイエットなどはリバウンドのリスクが高まりますし、長続きし難いですよね。
極端なダイエットは、必要な栄養素が摂取できていない事から、過剰に溜めこもうとする防衛反応で身体に蓄積して太らせている場合もあります。
ダイエットを目的に運動を取り入れる時は、なるべく筋肉を動かし筋肉量を増やす事で、脂肪の燃焼効果を高めてくれることを意識しましょう。
また甘いものが大好き!だけどやめられない・・というあなたには、こちらの記事もオススメしています!(お読みいただきましたら、また戻ってきてください〜)
https://failfastcatalyst.com/physical-health/2765/
運動による身体への影響とは?
適度な運動を取り入れる事で身体にいい効果をもたらします。
筋肉量が維持・増進できるので脂肪が燃焼しやすくダイエット効果ありますね。
筋肉を鍛えることのメリット
筋肉を使うことにより肩こりなどのコリ改善や、冷え症などの血流改善も望めます。
筋肉が維持できると言うことは、特に高齢の方は筋肉低下による関節痛の緩和であったり、加齢に伴う運動器の障害が予防できるわけです。
ただし筋肉を酷使しすぎるデメリットもある
一方で激しい運動を継続すると、筋肉の疲労で乳酸などの老廃物が蓄積します。
すると、筋肉痛の原因になったり免疫力低下の原因になったりするんですね。
また、活性酸素などの有害物質を大量に出してしまうことになり、活性酸素の除去が追いつかなくなると細胞の酸化などの現象も起きてしまうのです。
すると新陳代謝が落ちて運動の効果が薄れてしまいますので、やはり私的には適度な運動を取りいれる事が重要なのかなと思っています。
疲労回復に必要な栄養素はズバリ・・アミノ酸!
運動を日常生活に取り入れるメリットは前述した通り、色々なメリットがあります。
疲労回復、ダイエット、筋力維持、ロコモの予防、冷え症、肩こりなどの緩和などが望めますから。
運動と栄養はセットで考えることが大切
しかし、運動だけしていては良くなくて、食生活の面でも必要な栄養素も合わせて取り入れる事が重要ですよ。
筋肉の疲労、筋肉を作ってくれるのに必要不可欠なのが「アミノ酸」です。
アミノ酸を多く含むのは良質なタンパク質で、お肉などですがお肉が苦手ない人や毎日取り入れるのは難しい人もいると思いますが、積極的にタンパク質を摂取するようにしましょう。
アミノ酸以外にもビタミンやミネラルが必要
また、タンパク質だけを積極的に取っていてもダメなんですね。
ビタミン、ミネラルなどの栄養素が運動などで体内に蓄積した老廃物を排出する時に必要となるからです。
筋肉痛の回復にはタンパク質がとても有効な理由についてまとめた記事もありますので、よろしければこちらもご覧ください!(お読みいただきましたら、また戻ってきてください〜)
https://failfastcatalyst.com/physical-health/3208/
また、タンパク質に含まれるアミノ酸の正体についてまとめた記事もありますので、よろしければこちらもご覧ください!(お読みいただきましたら、また戻ってきてください〜)
https://failfastcatalyst.com/physical-health/537/
まとめ
いかがでしたでしょうか?
働く人にとって、運動は日常生活に取り入れたくても忙しさでできなかったりするのが現状ですね。
適度な運動をすることで、疲労回復に繋がったり、筋肉の維持、血流改善から肩こりなどの症状を緩和させてくれる働きもあります。
さらに、筋肉の材料を食事で補う事によって筋肉を作ってくれて疲れにくい身体、運動器の障害を防ぎます。
ダイエットしている人で、運動をすると太るのではと思う人がいるかもしれませんが、運動で太ると言うより、運動してたくさんカロリーを摂取する事による太りが多いですので、バランスのとれた生活を心がけていきましょう。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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