コレステロールを下げるには?効果があるレシチンとの関係について

コレステロールを下げるには、レシチンをたくさんとったほうがよいと言われています。

この理由は、レシチンが血管の壁にたまったコレステロールと混ざり合い、血液中に溶かす効果があるためで、動脈硬化の進行をおさえる働きがあるからなんですね。

脂っこい料理が好きな私にとって、美味しい料理をがまんせずに、意識してレシチンをサプリで補給していくほうがよいのかなーとは思っていますけれども。

今回は、コレステロールやレシチンの仕組みは働きなどについてまとめてみますね。

コレステロールは悪者なのか?

まずコレステロールとは一体、何者なのでしょうか?

コレステロールとは人間など動物のみに存在する脂質の一種で、植物には存在しないんですね。

特に、脳や神経組織にたくさんあって、肝臓や脂肪だけではなく血液やリンパ液といった体のあらゆるところに存在しています。

なんとなく「コレステロール」と聞くと、体にとっては悪いもの・・取り過ぎてはいけないもの・・という印象がありますよねえ?

ところがコレステロールは、私たちの体の中ではとても大切な役割をはたしています。

その1つが、細胞膜の構成成分になっていること。

人間の体って60兆個の細胞からできている・・って聞いたことがありますかね?

そのうち毎日約1兆個の細胞が生まれ変わっていて、約2か月(60日ですね)で全てが入れ替わる感じになっています。

そうした人間の体をつくりあげる元になっている細胞を守る役割をしているのが細胞膜なので、コレステロールは人間にとって必要な成分というわけです。

それからコレステロールはビタミンDやホルモンの材料にもなります。

男性ホルモン・女性ホルモン、という言葉はよく耳にすると思いますが、これらはコレステロールから作られています。

ということでコレステロールは人間が生きていく意味でも、健康な生活を送る意味でも、とても重要なもので欠かせないんですね。

問題になってくるのがコレステロールをたくさん取り過ぎてしまう時で、動脈硬化などにつながってきてしまうため、適切な量におさえることが大切です。

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善玉と悪玉のコレステロールとは?

さて、体には欠かせないコレステロールですが、「善玉コレステロール」や「悪玉コレステロール」という言葉を耳にしたことがある人もいるかと思います。

これはコレステロールが体の中でどのように働いているのか?というメカニズムを知ると理解できますよ~

まず、コレステロールは脂質なのでほとんど水に溶けません。

そのため、体の中では「リポたん白」(Lipoprotein)というものに乗っかって移動します。

このリポたん白ですが2種類あるんですね。

【1】LDL(低比重リポたん白:Low Density Lipoprotein)
【2】HDL(高比重リポたん白:High Density Lipoprotein)

まずLDLですが、これはコレステロールを体の各部に運ぶ役割をもっています。

逆にHDLは、体の各部からコレステロールを回収する役割をもっています。

LDLやHDLに含まれる(運ばれている)コレステロールをそれぞれ、「LDL-コレステロール」「HDLコレステロール」とよんでいます。

どちらも体には欠かせないものですが、LDLが多くたくさんのコレステロールが体内を回る中で、HDLが少なく余分なコレステロールを回収できない状態が続くと、血液の中にコレステロールがたまってしまい、動脈硬化が進みやすくなると言われています。

なので、LDLが少なくHDLが多い状態が理想ですね。

こうしたメカニズムから、回集役のHDL-コレステロールを善玉コレステロール、運搬役のLDL-コレステロールを悪玉コレステロールと言っています。

よく健康診断の血液検査の結果で出てくるLDLやHDLはこういう意味だったんですね~

LDLが多いと動脈硬化が進み、心筋梗塞などの心臓の病気や、脳梗塞などの脳の病気につながってきてしまいますので、注意が必要ですよ。

こうしたアラームとして脂質異常値というものがありまして

【1】LDLコレステロール:140mg/dL以上
【2】HDLコレステロール:40mg/dL未満

という基準があり、これにひっかかってしまうとお医者さんから指摘されてしまうワケなのです。

適切なコレステロール値にコントロールしていくために必要なこと

コレステロールが気になる人は、まずLDLを増やす飽和脂肪酸の取り過ぎに注意しましょう。

※ようするに動物性の脂質の取り過ぎに注意、ということですので、それについてはこちらの記事で詳しくまとめています~

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イクラやスジコなどの魚卵はコレステロールを多く含んでいますよ。

その他には、

エビ、牛肉(サーロイン)、バター
マヨネーズ、卵、鶏肉(皮なし)、レバー

などがあります。

またHDLコレステロールを増やす働きがあるDHAやEPAを多く含む食品は、積極的にとりたいものですね。

※DHAやEPAを多く含む食品などの詳細については、こちらの記事をご覧ください~

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食事で補えないのであれば、やっぱり私はサプリメントをお勧めしますね。

美味しい食事をがまんせずに、でも健康には注意していくことが大切なのかなーと個人的には思います。

コレステロールを下げるレシチンとは?

レシチンは細胞膜に多く存在する、いわゆる脂質の一種です。

60兆個もある細胞を守っている細胞膜としての機能を維持するために欠かせない存在なんですよね。

特にすごいのが、脂溶性(あぶらに溶けやすい)ビタミンなどの栄養素を細胞の中にとりこんで、不要な脂質や老廃物を細胞の外に出すという働きを担っていることです。

レシチンのこのメカニズムは「水になじみやすい部分」と「油になじみやすい部分」の両方をあわせもっているため。

水と油ってそのままでは混ざり合うことはないのですが、レシチンが介在することで、水と油が混ざり合うことができます。

専門用語でこのことを乳化作用とよんでいるのですが、マヨネーズとかもそうですね。

植物油や酢や卵などを原料として作るわけですが、油と水はそのままでは混ざり合わずに分離してしまいますが、卵と酢を混ぜ合わせたところに植物油を少しずつ加えていくと、うまく混ざり合ってクリーム状のマヨネーズができあがります。

これは、卵の卵黄に含まれているレシチンの乳化作用によるもの。

このレシチンの働きが、体内の血管の中でもおきて、血管内にたまったコレステロール(油)と混ざり合い、血液(水分)に溶かしやすくすることで、動脈硬化の進行を遅らせる効果があるのです。

ですので、レシチンを効果的に食事でとること、そして私もそうですけど、サプリメントで定期的にとっていくことを、お勧めですよ笑

いかがでしたでしょうか?

コレステロールを下げるために、そもそものコレステロールが体の中でどのような働きがあるのか?

コレステロールにも善玉や悪玉があること、そしてコレステロールを下げる効果があるレシチンについてもまとめてみましたが、お役に立つ情報となれば幸いです。

最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました!

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